
台湾版ミシュラン・ビブグルマンとも言われる「500碗(500 Bowles Award)」にも選ばれた台中の「湖南味」。過去に訪れたことがあるのですが実は台中市内に3店舗あります。1950年代に創業した3代続く老舗であり2代目、3代目が3店を分担して営業しています。今回は北區にある「湖南味(精武店)」に行ってみました。
湖南味(精武店)
3代目が経営する店舗
台中お「湖南味(精武店)」にやって来ました。お店は台中公園近くの精武路沿いにあります。
「湖南味」は台中市内に3店舗あるのですが、ここ「精武店」と同じく北區の「興進店」の2店は3代目が経営。そして過去に訪れたことがある西區の「華美店」は2代目が経営しているようです。
店内は人が多そうですが店頭の席には誰もいない・・・ まあ暑いですからね。
以前訪れた華美店と同様に中華風の絵画や書が飾られた独特の雰囲気がある店内です。さらに奥の円形の出入り口がいかにも中華。
さて、注文方法ですがまず席を確保してから滷味コーナーへ行きます。この手のパターンは初見ではかなり難易度が高いんですよね。
お皿とトングを取ります。
ショーケースにいろんな滷味が置いてあるので食べたいものを選びます。
今回は牛腱肉(牛すね肉)を選んでみました。
ショーケースの隣にいる店員さんにお皿を渡します。ここで同時に麺も注文します。
メニューはこちら。「牛肉麵」「陽春麵」「乾麵」「牛肉湯」の4種類のみ。シンプルですね。
滷味は店員さんが食べやすいようにカットしてくれます。牛腱肉の他に口頭で花生(ピーナッツ)と泡菜も注文しました(泡菜はよく見るとショーケースにもあったので自分で取ってもよかったと思います)。
タレをかけてネギを添えて渡されます。
この時点で清算も済ませます。
受け取ったら自分で席まで運びます。
麺は店員さんが席まで運んでくれるのでその前に調味料などを準備しておきましょう。
滷味用の辣醬と・・・
注文した陽春麵用の酸菜を取ります。牛肉麵には酸菜が定番なのですが陽春麵はどうなんでしょうね? よく分かりませんがとりあえず取ってみました。
お水もセルフサービス。
準備が整ったところでタイミングよく陽春麵が運ばれてきました。
台湾では独特なタイプの陽春麵
以前訪れた「華美店」では牛肉麵を食べたのですが今回は「陽春麵」をいただきました。
陽春麵(50元)、滷味(牛腱肉・花生)(230元)、泡菜(20元)
こちらが泡菜。キャベツの酢漬けといった感じですね。
かなり大きめ、というか適当(というと言い方が悪いですが・・・)にちぎられていてバリバリと食べ応えがあります。
滷味は牛腱肉(牛すね肉)と花生(ピーナッツ)を選んでみました。これで230元なのでなかなかですね。たぶん牛腱肉がけっこうな値段するのかな。
高いけどやっぱりこれは美味しそう。
一応タレはかかってますが辣醬をつけるとより美味しい。
歯ごたえがあって肉肉しくてウマい。
花生の滷味ってけっこう好きなんですよね。ピーナッツのこういった食べ方はあまり日本では馴染みがないのではないでしょうか? これがなかなか美味しい。
さて、メインの陽春麵。どうですかこれ。ちょっと台湾でよく見る陽春麵とは違いますよね。台北だと麺が平打ちの場合が多いと思います。高雄ではわりと似たタイプの麺が使われる気がするのですがどうでしょうか。また湯麺ではスープの色はもっと澄んでいるのが一般的でこのような琥珀色はあまり見たことがありません。具もほとんどなくきわめてシンプルですが見た目はすごく美しい。もしかして大陸の陽春麵はこういった感じなのかな?
大骨清湯はすっきりとして蔥油の風味がよいですね。ただあまり熱くないのがちょっと気になるところ。スープが熱くないというお店はたまにあるのですが、台湾では熱すぎるスープは敬遠されるのでしょうか?
酸菜を入れて食べても美味しい。
麺は細麺を使用。食感は台湾ならではのコシのない柔らかさ。このへんはたぶん麺に対する日本人と台湾人の好みの違いでしょうね。シンプルながらも非常に上品で味わい深い陽春麵でした。牛肉麵もかなり美味しかったので次回は乾麵を食べてみたいと思います。
店舗情報
| 住所 | 台中市北區精武路248號 |
| 営業時間 | 15:30〜20:00 |
| 休日 | 月 |












