
朝ごはんを外で食べる、或いはテイクアウトして食べる度合いの多い台湾では早餐店と呼ばれる朝ごはん専門店がたくさんあります。意外に思うかもしれませんが実は早餐店のメニューではサンドイッチやハンバーガーが昔から一般的。どこの街に行ってもその土地の住民に親しまれるお店というのがあるんですよね。というわけで今回は桃園でサンドイッチが人気の早餐店「明峯早餐店」を紹介したいと思います。
明峯早餐店
小さな控えめな看板のみ
桃園の早餐店(朝ごはん屋さん)の中でも高い人気を誇る「明峯早餐店」へ行ってきました。桃園駅から歩いて20分弱といったところでしょうか。ちょっと距離があるのでYouBikeを利用するかタクシーで行くのがおすすめ。
いわゆる三角窗と呼ばれる建物の角部分に店舗を構えています。控えめな看板以外は装飾の類がほとんどないのですがそれが逆にいい味を出してますね~。けっこう古めかしい感じですがどのくらい営業を続けているんでしょうか。
店内は小さなスペースですがテーブル席がいくつか用意されているのでイートインも可能です。
どうでもよいことですが奥の壁のクジャクの飾りが気になる・・・ なんですかこれ?
入口付近にあるキッチンでは目玉焼きが焼かれていました。早餐店といえばやっぱり目玉焼きは外せない存在ですよね。トースト系なら特にそうでしょう。
作り置きのサンドイッチが並んでいます。美味しそう。テイクアウトする人が買っていくのでしょうね。
こちらがメニュー。主力は土司(トースト)、三明治(サンドイッチ)、漢堡(ハンバーガー)ですね。特に人気なのは「招牌三明治」らしいのでそれを注文することに。
勘違いでサンドイッチが2個
というわけでサンドイッチとミルクティーをいただきました。実は「招牌三明治」ともう一品なにか、とメニューを見て「肉鬆蛋」というのがサイドメニュー的なもの(肉鬆エッグみたいな)だと思って注文したのですが・・・ なんとこれもサンドイッチでした(笑)! 三明治と書いといて欲しい・・・ まあしかしこのぐらいの量なら問題ないのでサンドイッチ2個食べますよ。
招牌三明治(50元)、肉鬆蛋(35元)、奶茶・大(20元)
奶茶(ミルクティー)ですよ。
大サイズですがこのくらいの量です。
さて、こちらが「招牌三明治」。食パン3枚に目玉焼きと豬排が挟んであります。豬排は訳すとたぶんトンカツになるのですが日本のような感じではなく薄切りで衣も薄くカリカリとした食感なのが一般的ですね。
豬排は豚肉を調味液に漬けてから揚げてあるのでいい味がします。こういうのがシンプルで昔懐かしいタイプのサンドイッチなんですよね。
さて、サンドイッチだとは思わずに注文した「肉鬆蛋」は名前の通り肉鬆と目玉焼きを挟んだサンドイッチです。こちらは食パンが2枚なんですね。
飯糰には必ずと言っていいほど使われますがサンドイッチに肉鬆というのも王道ですね。これはもう安定の美味しさです。
注文カウンターのところにゴミ箱があるので食べた後のゴミはこちらへ。
ちょっと駅から遠いのですがシンプルで美味しい豬排のサンドイッチやハンバーガーを食べに行ってみてはいかがでしょうか。お店の昔懐かしい雰囲気もおすすめのポイントですね。
店舗情報
住所 | 桃園市桃園區春日路270號 |
営業時間 | 5:20~12:00 |
休日 | 月 |