【廣一涼麵】台北の龍城市場で朝ごはんに食べた涼麵

台北アリーナ近くにある屋内型の市場「龍城市場」。平日から観光客で溢れる中正紀念堂近くの南門市場に比べるとかなり知名度は低く買い物に来るのはほぼ地元住民。市場内では食料品を販売するお店がたくさんありますが飲食店も何軒か見られます。市場は朝早くから営業しているので朝食にも利用できますよ。

廣一涼麵

台北アリーナ近くの屋内型市場

台北の「龍城市場」にやって来ました。市場は台北MRTの臺北小巨蛋(台北アリーナ)駅から徒歩7、8分ほどの場所にあります。

この市場、1階の奥の方にイカや豚肉のつみれが入ったスープを売るお店や台湾スイーツの定番である豆花のお店など飲食店が集まる一角があるのです。特に有名なのは小籠包が人気の「上海小籠包」。

今回訪れた「廣一涼麵」は最も奥の場所で営業しています。赤字に白い文字で「涼麵」と書かれているのが見えますね。

メニューは涼麵、乾拌麵、味噌湯のみとシンプル。

金ダライに予め茹でてある大量の麺が入っています。涼麵のお店ではよく見る光景なんですよね。

店主のおばちゃんが盛り付け中。

席は屋台の正面にもありますが・・・

向かいに小さなイートインスペースがあるのでここで食べてもOK。ちなみにすぐ目の前にある「上海小籠包」の小籠包を持ち込んで食べるのは禁止です。たぶん以前は可だったと思うのですが、大方あまりに利用する人が多くて不可になったのではないでしょうか。

ごまだれ、酢、ニンニクの組み合わせ

というわけで涼麵と味噌湯をいただきます。

涼麵・小(55元)、味噌湯・小(25元)

味噌湯の具は豆腐。毎度のことですがスプーンで飲むのが変な感じ(笑)。でも味は日本の味噌汁とほとんど変わりませんよ。

涼麵の方もいただいてみましょう。ほんのり黄色がかった麺にキュウリともやしのトッピング。たっぷりとかかったごまだれが美味しそうです。

底にタレが溜まっているのでよくかき混ぜていただきます。小サイズですが1人分にはじゅうぶんなボリュームだと思いますよ。

ポソポソとした独特の食感の麺に濃厚なごまだれが印象的。酢とニンニクが効いているせいか同じごまだれを使った麻醬麵に比べてこちらの方が味わい深く感じるんですよね。台湾では朝早くから涼麵を売っているお店がけっこうあるので朝食の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。

店舗情報

住所 台北市松山區光復北路190巷39號(龍城市場110號)
営業時間 7:30~13:30
休日
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