【劉家飯糰】台北駅前で紫米の飯糰(台湾式おにぎり)を買ってみました

台北駅前には朝ごはん屋さんがわりと充実しています。平日の早朝にこの辺りを歩いていると出勤してくる人がお店に立ち寄って朝ごはんを買って行く姿が見られます。蛋餅、肉包、三明治などさまざまですが飯糰(台湾式おにぎり)も台湾の朝ごはんでは定番ですね。というわけで今回は台北駅前の南陽街で営業する「劉家飯糰」を紹介したいと思います

劉家飯糰

あまり知られてない方のお店

台北駅前の南陽街で飯糰(台湾式おにぎり)を売っている小さなお店「劉家飯糰」。すぐ近くに「飯糰霸」という日本人観光客にも人気の有名店があるのですがこちらはあまり知られていないみたい。

「南陽街四十年老口味」と書かれているのでかなり古いお店のようです。道一本違うだけでこれほど知名度が違うとは・・・ どういうきっかけで人気店になるのか謎ですね。

飯糰ってけっこうメニューのバリエーションが豊富なのです。泡菜飯糰、香腸飯糰、火腿飯糰、鮪魚飯糰、滷蛋飯糰などなどいろんな具材を使った飯糰がありますね。

作り方がなかなか面白い。タオルにビニール袋をかぶせてごはん(もち米)をのせます。熱いのでこうやってるんですよね。

そして肉鬆、蘿蔔乾(菜脯)、油條といった具を入れて・・・

くるっと丸めて成形します。

そしてビニール袋に入れて出来上がり。

具だくさんでボリューム満点

ホテルに持ち帰っていただきます。

この日注文したのは紫米の飯糰。それに豆漿も購入しました。

紫米飯糰(40元)、豆漿・冰(15元)

ドリンクスタンドと違ってこういうお店で買う飲料メニューってこのくらいの少量なんですよね。わりと日本のサイズ感に近いような気がします。

飯糰も手のひらにのる程度のほどよいサイズ。といっても日本のおにぎりと比べるとかなりデカいです。

ツヤツヤと輝く紫米のおにぎりの中には肉鬆、魚鬆、蘿蔔乾(菜脯)、酸菜、油條など具だくさんです。ご飯に油條(揚げパン)が入ってるというのがほんとに面白い。でもこれがけっこうイケるんですよね。それにほんのり甘い肉鬆とコリコリと食感のよい蘿蔔乾(菜脯)が個人的に好きです。

台北駅前のホテルに宿泊するときはぜひ飯糰(台湾式おにぎり)を買ってみてください。

店舗情報

住所 台北市中正區南陽街7號
営業時間 6:00~10:30
休日  
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