嘉義の夜市で最も有名なのは「文化路夜市」。2010年には交通部觀光局が発表した「十大特色夜市」にも選ばれています。また嘉義のグルメといえばやはり「雞肉飯」を思い浮かべる人が多いですよね。その「文化路夜市」にも美味しい「雞肉飯」のお店がいくつかあるので、夜市を楽しみつつ嘉義名物の「雞肉飯」を食べることもできますよ。というわけで今回は「文化路夜市」の行われる文化路沿いで営業する「郭家雞肉飯」を紹介したいと思います。
郭家雞肉飯
文化路夜市の人気雞片飯店
文化路夜市の「郭家雞肉飯」にやって来ました。といってもまだ明るい時間帯で夜市自体は始まっていません・・・
嘉義で最も有名な「文化路夜市」は中央噴水池から文化路の南側一体が毎日午後7時から11時までは歩行天国となるのですが、文化路沿いで営業するお店には日中から営業しているお店もたくさんあるのです。
「郭家雞肉飯」は中央噴水池から歩いて2、3分ほどの文化路沿いにあり、嘉義の雞肉飯店の中でも特に人気のあるお店なんですよ。
というわけで早速店内へ。
オーダーシートは無さそうだったので入り口で口頭で注文します。店名は「郭家雞肉飯」なのですが看板に「粿仔湯」「雞肉飯」と書かれてるように「粿仔湯」も人気メニューのようです。
ショーケースに小菜が並んでいるので食べたいものがあれば店員さんに伝えましょう。
注文を終えたら店内の空いてる席に座って待ちます。
「雞片飯」と「粿仔湯」
嘉義の雞肉飯店では「雞肉飯」の他に「雞片飯」というメニューを見かけることがよくあります。こちらのお店のメニューには載っていなかったので店員さんに聞いてみたところ注文することができました。
ただし「雞肉飯」が35元なのに対して「雞片飯」は70元と倍の値段。とは言えせっかく嘉義に来ていることだし食べてみることにしました。
その他、看板メニューの「粿仔湯」、またこちらも人気という「糯米大腸」も合わせて注文です。
雞片飯(70元)、粿仔湯(50元)、糯米大腸・小(50元)
お箸や調味料はテーブルに置いてあります。
嘉義の雞肉飯は台北など他の地域で食べる雞肉飯に比べるとお肉が大きめにカットされているケースが多いんですよね。そして「雞片飯」はそれよりさらに大きくカットされたお肉がご飯にのっています。
よりお肉の食感を楽しみたい場合はおすすめですね。何より嘉義以外ではあまり目にすることがないので食べてみるのも面白いかも。
「粿仔」というときしめんのような平べったい麺をイメージするのですが、こちらの「粿仔湯」に入っている「粿仔」は四角い団子のような形状。お米を蒸して作られたものでなかなか食べ応えがあります。
「粿仔」の他、モツやニラなども入っていて具だくさん。スープはあっさり目で優しい味です。
糯米(もち米)のソーセージ「糯米大腸」。中には茹でた花生(ピーナッツ)が入っています。モチモチした糯米にピーナッツのホクホクした食感がいいアクセント。甘辛いタレでいただきます。
今回はメニューから3品注文しましたが人数が多ければ小菜も選んでみるといいですね。「魚卵沙拉」「三色蛋」「五味鴨掌」などが美味しそうでしたねー。
店舗情報
住所 | 嘉義市東區文化路148號 |
営業時間 | 10:00~3:00 |
休日 |