【黑秀冰店】宜蘭の老舗で食べた量り売りの三段重ね綿綿冰

宜蘭市のお店をいろいろと調べていると綿綿冰の人気店がいくつもあることに気付きました。どれも小さなお店でメニューも似通っているので「何か関連があるのだろうか・・・」とちょっと気になります。これは1軒だけでなく数軒訪れて食べ比べるのも面白そう、ということでまずは「黑秀冰店」を紹介したいと思います。

黑秀冰店

創業50年以上の老舗

宜蘭駅の南、國立宜蘭大學近くの擺厘路沿いに建つマンションの1階で営業している「黑秀冰店」。

繁華街からは離れた静かな住宅街といった雰囲気のエリアですがお店にはお客さんがひっきりなしにやってきます。さすがに人気店というだけあるな、と感心する一方、お店の看板があまりにも適当なので思わず笑ってしまいそうになりましたよ。

黑秀冰店」は50年以上続く老舗なのですが見たところ看板は新しそうですね。元々看板も何もなく営業していたのが後になって看板を付けた、といったところではないかな? 既に人気店だったので特に工夫もなくとりあえず店名を書いて取り付けたように見えますが・・・ どうなんでしょうね。

店内は注文カウンターのみですが店頭の騎樓部分にテーブル席が用意してあるのでイートイン可能です。台湾ならではの光景ですね。

並んで注文します。

こちらがメニューなのですが右側の「黑秀新品」というのは今は販売してないようですね。なので左の「黑秀冰品」の5種類のみのようです。1杯60元で1~3種のフレーバーが選べます。

平皿に3段重ねで盛り付け

さて、選んだフレーバーは「鳳梨冰」「花豆冰」「花生冰」の3つ。てっきりカップに盛るのだろうと思っていたらまさかの平皿。重さを量りながら3種の綿綿冰を重ねていきます。

お皿で綿綿冰を食べるとは(笑)。上から鳳梨冰、花豆冰、花生冰です。

黑秀冰品(鳳梨冰・花豆冰・花生冰)(60元)

鳳梨冰はけっこう大きめな果肉が入ってますね。豆系のフレーバーを2つ選んだのでもう1つはさっぱりとしたパイナップルにしてみました。

花豆冰にも豆自体が入っています。あずきアイスを食べてるような感じでしょうか。ほっこりした味でこれがけっこう美味しい。

これはもう安定の美味しさの花生冰。濃厚なピーナッツの風味がたまらないですね~。台湾ではピーナッツを料理やスイーツによく使うのですがアイスでもよく見かけます。意外に思われるかもしれませんがなかなか美味しいのでぜひ食べてみてください。

今度来たら残り2つのフレーバー「牛奶冰」と「桂圓冰」も食べてみようと思います。

店舗情報

住所 宜蘭縣宜蘭市擺厘路16-1號
営業時間 13:00~22:00
休日  
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