台湾に行ったら何を食べたい? と聞かれたら小籠包は絶対に外せないのではないでしょうか。そして台北に行ったら鼎泰豊へ、というのはもう定番ですね。では台北以外では? 例えば台南で小籠包のおすすめは? との問いに最も多く名前があがるのは「上海好味道小籠湯包」でしょう。というわけで今さらながら初めて行ってみました。
上海好味道小籠湯包
台南版鼎泰豊?
ようやく! 「上海好味道小籠湯包」にやって来ました。名前だけはもう何年も前から知っていたのですが来るタイミングをずっと逃し続けて今さらながら初訪問。
いいですねこの店構え。黄色と赤のカラーといいネオンといい、なんとなく香港っぽいイメージがありますよね。
広くて席数がかなり多そうです。夕食にはちょっと早い時間だったのですがすでにお客さんがけっこう入ってますね~。
なんだかとある小籠包の有名店のマスコットを思い起こさせるキャラクターがおりますが・・・ こちらのお店、実際に台南版鼎泰豊と言われているみたいです。
外から厨房の様子を見ることができますよ。小籠包の皮を作ってるのかな?
さて、それでは店内へ。入り口にいる店員さんに人数を告げましょう。
席に案内され写真入りのメニューとオーダーシートを渡されます。
注文内容とテーブル番号をオーダーシートに記入したら店員さんに渡します。
ドリンクや小菜は冷蔵庫から自分で取ってきます。後で店員さんがオーダーシートに追記してくれますよ。
小菜は料理名と値段が書いてあるので分かりやすいですねー。かなりバリエーション豊富です。
この「蜜汁虱目魚領」っていうのが気になる。
箸や小皿、調味料などは各テーブルに用意されています。
まずは王道の小籠包から
初めて来たのでやっぱり小籠包は外せませんよね。ということで「小籠湯包」「上海炸排骨」「搾菜肉絲湯」を注文しました。とりあえず小菜から取ってきた「蜜汁虱目魚領」を食べながら料理を待つことにしましょう。
蜜汁虱目魚領(60元)
虱目魚(サバヒー)の背中の部分の肉を甘く煮たもの。甘露煮みたいな味でこれがなかなか美味しい。ご飯といっしょに食べたくなるなー、などと考えながら食べてました。
炸類から選んだ「上海炸排骨」。これにご飯がつくと排骨飯になるやつ。見た目はシンプルなのですが味付けがいいんですよね~。このお店の排骨はちょっと味が濃い目かな?
上海炸排骨(70元)
名前の通り搾菜(ザーサイ)と肉絲(細切りの肉)が入ったスープ「搾菜肉絲湯」。
搾菜肉絲湯(40元)
麺が入ると搾菜肉絲麵ですがこれは麺のないスープバージョン。
見た目通り薄味なので味の濃い料理や油っぽい料理を食べるときなどにいっしょに注文するとよさそうです。
さあ、そして主役の「小籠湯包」ですよ。1籠7個で110元は安い。ちなみに鼎泰豊だと10個280元(5個140元)くらいじゃなかったかな(2024年8月現在)?
小籠湯包(110元)
中にはジューシーな豚肉餡とともに旨味が凝縮されたスープがたっぷりと入っています。何も付けずに食べてもじゅうぶん美味しいですね~。
もちろんタレをつけて食べるものOK。それぞれの味を食べ比べてみましょう。小籠包や蒸し餃子は1籠7個なので1人でも2籠くらいはいけるかも。数人で来ればいろんな種類の料理をシェアできるのも嬉しいですね。
初の上海好味道小籠湯包、ごちそうさまでしたー。まずは王道の小籠包をいただきましたがとっても美味しかったです。ぜひ何度も来て他の料理も食べてみたいと思います。メニューに掲載されている料理はもちろんなのですが小菜もけっこう気になるところです。
店舗情報
住所 | 台南市東區東安路26號 |
営業時間 | 10:30~22:00 |
休日 |