高雄の夜市と言えばまず名前があがるのが「六合夜市」。始まりが1950年前後と歴史もあり、MRT美麗島から徒歩圏內というアクセスの良さから高雄では最もポピュラーな夜市です。しかし過去に「台湾で最も酷い夜市は?」とういネット投票で2位になってしまうという不名誉な経験もあったりといろんな意味で有名なのです。それはともかくやっぱり高雄に来たら行ってみたい夜市ということには変わりないですね。というわけで今回はそんな六合夜市のお店の中から「六合張排骨酥湯」を紹介したいと思います。
六合張排骨酥湯
六合夜市の排骨酥湯の老舗
MRT美麗島駅を出て中山一路から六合夜市の開催される六合二路に入るとほどなくに左手に「六合張排骨酥湯」が見えてきます。
店名の通り排骨酥湯、つまりスペアリブ入りのスープが看板商品のお店。オープンしたのが1980年ということなのでそろそろ創業40年になろうかという老舗です。
一応道路沿いの建物に店舗があるのですが夜市ということで店頭にも屋台を出して営業しています。
店頭にも席がありますがイートインするなら店内の方が広くて快適です。
各席にオーダーシートが置いてあるので記入したら店員さんに渡しましょう。テーブル番号を書くのも忘れずに!
排骨の旨味が溶け込んだ絶品スープ
看板メニューの排骨酥湯はもちろんオーダー。それに乾麵、燙空心菜をいただきました。排骨酥湯は他にもタロイモが入った芋頭排骨酥湯、麺入りの排骨酥麵、米粉入りの排骨酥米粉などがありますよ。
乾麵・小(40元)、排骨酥湯(50元)、燙空心菜(30元)
箸、スプーン、調味料などは各テーブルに置いてあります。
空心菜の炒め物「燙空心菜」。野菜系の小菜では定番ですね。「燙地瓜葉」も美味しいですよ。
さて主役の「排骨酥湯」です。このスープが美味しいんですよね~。濃そうに見えますが意外にスッキリした味で排骨の旨味がスープに溶け込んでいます。スープはかなり熱々なので火傷しないように注意です。
排骨酥(スペアリブ)も柔らかくて美味しい!
これは冬瓜かな。色を見ても味がしっかり染みているのが分かりますね~。
「乾麵」も人気のようなので食べてみました。底の方に滷肉とタレが入っているのでよくかき混ぜていただきます。
しっかり麺にコシがあっていい食感ですねー。滷肉とタレを絡めて食べるとこれはもうまさに台湾の味。シンプルだけど美味しいですよ。
軽く何か食べたいときも、しっかり食事をしたいときもどちらでも利用できるお店ですねー。六合夜市に来たときは訪問するお店のリストに入れておくとよいですよ。
店舗情報
住所 | 高雄市新興區六合二路25號 |
営業時間 | 17:30~0:00 |
休日 | |
HP |