【維豐肉鬆】残念ながら日本に持ち帰るのは不可、でも食べないのはもったいない!

台湾のジャーキーとして知られる「肉乾」。とっても美味しいのですが肉製品は日本持込み不可のため残念ながらお土産にはできません。しかしだからといって食べないのは惜しい! 台湾へ行ったらぜひ買って現地で食べてみて欲しいものです。今回は台湾の友人が「台湾で最高の肉乾」と教えてくれたお店「維豐肉鬆」のジャーキーを紹介したいと思います。

維豐肉鬆

1966年創業の老舗

台北市大同區にある「維豐肉鬆」へ行ってきました。お店の場所はMRT大橋頭駅から歩いて10分ほどの延平北路沿い。1966年に肉鬆などの肉製品の卸売りとして創業した60年近い歴史がある老舗です。そしてこちらの店舗は1974年に設立されたんだそうです。色褪せた看板がお店の古さを物語っていますねー。

筒状の容器に入っているのは肉鬆ですね。台湾のおにぎり「飯糰」や蛋餅の具としてよく使われているので食べたことがある人も多いでしょう。また肉鬆がたっぷりのった肉鬆パンも有名ですね。

肉鬆の他にもさまざまな肉製品を販売しています。日本では台湾のジャーキーと一括りで紹介されることが多いのですが「肉乾」「肉紙」「肉條」「肉絲」「肉角」など実はいろんな種類があるんですよ。

贈答用としても人気です。

魚介を使った商品もあるみたいです。

こちらは各商品の重さ一斤(600g)と半斤(300g)の料金表。

甘い味付けの豬肉乾は危険な美味しさ

というわけで豚肉と牛肉のジャーキーを1品ずつ購入しましたよ。

日本には持ち帰れないので台湾滞在中にホテルで少しずつ食べますよ~。

厚片蜜汁豬肉乾・半斤(285元)

豚ヒレ肉を使ったジャーキー「豬肉乾」。これは厚さ8㎜と通常よりも厚切りにした一品です。まるで厚切りハムのような食感、そして甘みと共に口の中に溢れる豚肉の旨味が秀逸。「乾」という名前ですがパサパサではなくジューシー。ほんとに手が止まらなくなる危険な美味しさですよ。

こちらは牛肉のジャーキー「牛肉乾」。やはり豚肉よりも若干値段は高めですね。

原味牛肉乾・半斤(330元)

カットされていないので大きな塊の状態。豚肉乾に比べるとドライな感じでギュッと噛みしめる歯応えあり。豚肉ほど甘く味付けされていないので牛肉本来の旨味を味わうことができます。

少しずつ食べるつもりだったのですが滞在最終日まで持たずに数日で食べきってしまいましたよ。個人的にはどちらかというとやはり豚肉乾の方が好きですね。あの甘い味付けはクセになる美味しさですよ。

店舗情報

住所 台北市大同區延平北路二段183號
営業時間 9:00~22:00
休日  
リンク 維豐肉鬆
MAP
おすすめの記事