高速鉄道(新幹線)からMRTに乗り換えて桃園国際空港に移動する方法

今年の3月2日に正式に桃園MRT(桃園メトロ)の運行が開始されました。既に多くの方が利用しているのではないでしょうか。桃園空港と台北をつなぐ移動手段が1つ増えたことでたいへん便利になりましたね。さて、桃園MRTというと空港-台北間のアクセスが専ら話題に上がっていますが高速鉄道(新幹線)で空港へアクセスする場合にも随分便利になったんですよ。高雄、台南、台中など台湾中南部の都市を訪れ、桃園空港から帰国するという人もいますよね。その場合は高速鉄道で桃園駅まで行き、バスかタクシーで空港へ移動するというのが一般的でしたが桃園MRTが高速鉄道の桃園駅に乗り入れたことで高速鉄道からMRTへ簡単に乗り換えることができるようになりました。今回は高速鉄道桃園駅で桃園MRTへ乗り換え、空港へ移動する方法を説明します。

高速鉄道(新幹線)桃園駅でMRTへ乗り換え

高速鉄道(新幹線)で桃園駅に到着。

高速鉄道桃園駅の地下1階に桃園MRT乗り換えの連絡通路があります。

※画像は台湾高速鉄路股份有限公司 HPより引用

ホームは駅の地下2階にあたります。階段で地下1階へあがります。

地下1階のフロア。

桃園MRTへの連絡通路はこのフロアにあるので地上へは上がらず連絡通路へ向かいます。

ここが桃園MRTへの連絡通路の入口。奥に高速鉄道の改札が見えます。

まずは改札を出ます。

連絡通路の先にあるエスカレーターを上がるとMRT高鐡桃園駅のコンコースがあります。

左手に自動券売機、右手に改札があります。

もちろん悠遊カードも使えます。

空港へ行くには往機場・往臺北(空港方面・台北方面)と書かれた3月台(3番ホーム)へ。

空港・台北行のホームです。

高鐡桃園駅には直達車(急行)は停まりませんので普通車(各駅停車)に乗ります。

空港には機場第二航廈站(第2ターミナル駅)、機場第一航廈站(第1ターミナル駅)の順に停車します。

※画像は桃園捷運 HPより引用

下の写真は機場第一航廈站(第1ターミナル駅)。
所要時間は機場第二航廈站(第2ターミナル駅)までが約17分ほど、機場第一航廈站(第1ターミナル駅)までが約20分ほどを見ておくとよいと思います。

おすすめの記事