その人気ぶりから日本にも出店している台南にある台湾カステラ専門店「名東現烤蛋糕」。日本ですでに食べたことがあるという人も多いのではないでしょうか。台湾では「古早味蛋糕」と呼ばれるスイーツなのですが焼き上がったときのあまりにも迫力ある巨大さ、そして食べたときの不思議な食感に驚かされます。
名東現烤蛋糕
毎日3種類ほどの日替りメニュー
台南の民生路と海安路の交差点近くにある「名東現烤蛋糕」です。日本では「台湾カステラ」でお馴染み、台湾では古早味蛋糕と呼ばれるスイーツを販売するお店です。
過去に2度ほど来たことがあってそのときはかなりの行列だったので恐る恐るお店に向かったのですが意外にもお客さんゼロで肩透かし(笑)。まだ朝早かったからだろうか? でも以前はほぼ開店時間に行ってすでに行列だったんですけどね。人気が一段落したんでしょうか。
しかしおかげで待ち時間なくストレスフリーで購入することができそうです。
メニューは日替わりで毎日3種類ほどのフレーバーを販売しています。原味(プレーン)は常に買うことができるようですね。
この日は火曜日だったので「原味蛋糕(プレーン)」「芋頭蛋糕(タロイモ)」「天使檸檬蛋糕(レモン)」の3種類。
蛋糕は量り売りで1カット(だいたい1斤:600g)から。1斤の値段はそれぞれ以下のようになっています。特價だとちょっと安くなるのですがどちらがどう適用されるのかちょっとよく分かりません。
通常包装は紙に包むだけですが専用の箱を購入することもできます。大(21.5cm×15.5cm)と小(21.5cm×12.0cm)のサイズがありどちらも10元。またプラスチック製のナイフも付いています。
「天使檸檬蛋糕(レモン)」を小サイズの箱で注文。だいたい1箱分の大きさでカットしてくれます。
左側の收銀台(レジ)で重さを量ります。
蛋糕代が146元、箱代が10元、袋代が1元で合計157元。これはたぶん特價の方(天使檸檬:1斤168元)が適用されてるのかな?
というわけで宿に持ち帰っていただきます。
しっとりしたスフレのような食感
天使檸檬を小サイズの箱で購入。
小サイズとはいえ箱の大きさピッタリにカットされているのでけっこうボリュームあります。持つとずっしりとした重量感あり。2~3人で食べるとちょうどよい感じではないでしょうか。
天使檸檬蛋糕・小盒(量り売り:157元(箱代・袋代込み))
プラスチック製のナイフが付いてますよ。
「天使檸檬蛋糕」は表面にクラッシュアーモンドをトッピングしているのが特徴。そして中央にレモンクリームをサンドしています。
蛋糕の生地は真っ白で食べるとシュワシュワとした食感。スフレケーキをもっとしっとりさせたような印象ですね。甘酸っぱいレモンクリームとの相性もよいですね~。
蛋糕は要冷蔵で賞味期限が2~3日。冷凍すれば1週間ほど持つようです。ボリュームがあるので一度に食べるのが難しい場合はホテルの冷蔵庫で保管すればOKですね。
店舗情報
住所 | 台南市中西區民生路二段95號 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
休日 | |
リンク | 台南 名東傳統現烤蛋糕 |