台北MRT信義安和駅にほど近い場所で行われる「臨江街觀光夜市(通称:通化街夜市)」。いつも地元のお客さんで賑わっているのですが観光客の姿はそれほど多くないので。アクセスがよく、且つローカルな雰囲気が味わえる夜市としては穴場ではないでしょうか。今回はその臨江街觀光夜市で営業する香腸(台湾風ソーセージ)「大花香腸」に行ってみました。
大花香腸
メニューが豊富、米腸や大腸包小腸も
臨江街觀光夜市にやって来ました。通化街と臨江街の交差点にあるこのゲートをくぐると路上に屋台が立ち並ぶ光景が続き賑やかな夜市の雰囲気が味わえます。
なのですが、そのゲートをくぐらず、くるっと後ろを振り返ったところにあるのが今回訪れた屋台「大花香腸」です。
店名の通り「香腸」という台湾風のソーセージを売る屋台です。実はゲートに真下にも同じような屋台があってちょうど向かい合うように営業しています。
焼き網の上で焼かれている香腸。美味しそうですね~。ちなみに白いのは香腸ではなく腸にもち米を詰めた米腸ですね。
香腸はいろんなフレーバー(ソース、トッピングなど)があって写真で紹介されているので分かりやすい。
14種類か・・・ と思ったらさらに「綜合」「什錦」「巧克力」というメニューもありました。「巧克力(チョコレート)」というのは興味深い。また「甜不辣(てんぷら)」や「米腸」などもあるようです。
他にも「大腸包小腸」や「百頁豆腐」「爆汁杏鮑菇(エリンギ)」なども。けっこういろいろあるんですね。
注文すると香腸に切れ目を入れて焼いていきます。
さらに串を刺して・・・
トッピングやソースを加えて出来上がりです。
香腸とサルサソースの意外な組み合わせ
というわけで購入してみました。
選んだのは「沙茶」「蒜泥」「墨西哥莎莎醬」の3種類。
香腸(沙茶・蒜泥・墨西哥莎莎醬)(各50元)
まずは「沙茶」。ソースが流れ出てしまったせいか沙茶の味がやや弱いかも。香腸の味自体は美味しいんですけどね。縦にして袋を持ってた時間が長かったせいかな・・・ ちょっと反省です。
こちらは「蒜泥(ニンニク)」。ペースト状のニンニクを挟んであるのでこれはしっかり残っていますね。香腸にニンニクはもう王道の組み合わせですね~。よく生のニンニクといっしょに食べてられてますからね。
最後は「墨西哥莎莎醬(サルサソース)」。どうもこれが人気のようなので選んでみました。香腸自体に甘味があるのでトマトやタマネギのフレッシュな風味がよく合いますね。
定番の食べ方以外で香腸を食べたことがあまりなかったので意外な発見がありましたね~。他にも興味深いフレーバーがあるのでまた試してみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台北市大安區通化街臨江街105號 |
営業時間 | 18:00~0:00 |
休日 |