台北駅の北側、市民大道の地下に約825mに渡って展開される巨大なショッピングモール「台北地下街」。「服飾」「雜項」「電子」「美食」という4つの区域に分かれていて200以上もの店舗が営業しています。最も西側にある「美食區」にはさまざまな飲食店があるのですがインドネシア料理のお店が多いのが特徴。というわけで今回はその中の1軒「茗捷印尼餐廳 RUMAH MAKAN NITA INDO AREMA」に行ってみたので紹介したいと思います。
目次
茗捷印尼餐廳 RUMAH MAKAN NITA INDO AREMA
Y区の最西端にはインドネシア料理店が多い
200以上もの店舗数を誇る「Y區」と呼ばれる台北地下街ですが、その最も西側(北門側)はインドネシア料理のお店が多く見られます。
こちらが今回訪れた「茗捷印尼餐廳 RUMAH MAKAN NITA INDO AREMA」というお店。見たところお客さんはほぼ東南アジア出身の方々のようです。
台湾、特に都会では東南アジアからの出稼ぎ労働者をよく見かけるのですが、そういった人々の憩いの場となっているのでしょうか。
店内の一角にさまざまな料理が並んでいて、台湾でいう「自助餐」のビュッフェスタイルを提供しているみたいです。その他、固定のメニューもあり壁に大きく貼りだされています。
ナシレンダン(NASI RENDANG)が人気ということで
ビュッフェも気になったのですが「ナシレンダン(NASI RENDANG)」が人気ということで今回はこちらを注文することに。中国語では「巴東牛肉飯」とのこと。それに「チェンドル(ES CENDOL)」というドリンクも。
巴東牛肉飯(NASI RENDANG)(150元)、ES CENDOL(50元)
これが「チェンドル(ES CENDOL)」。何だかすごい飲み物ですね(笑)。ココナッツミルクをベースにゼリー状のさまざまなトッピングを加えているのですが、色が赤、緑、黒など派手派手しい。
味はかなり甘いのですが、しかしこれがけっこう美味しい。トッピングはストローではなかなか吸いづらいのでスプーンで食べた方がいいのかな?
そしてこちらが「巴東牛肉飯(ナシレンダン)」。牛肉のココナッツミルク煮込みということですが、右下に見るのがそうですね。その他、野菜やちょっと見たのことのないものがトッピングされています。
ゴロっと大きな牛肉の塊。けっこう辛いのかな、と思っていたのですがそれほどでもなかったです。初めて食べたのですがこれがウマい。食感もあまり柔らかすぎず適度に歯応えがあるのが個人的に好きです。
それとこの何だかよく分からない付け合わせがけっこうクセになる味。クニャっとした弾力のある食感なんですが、何でしょうね?
Y區のインドネシア料理店には初めてきましたが美味しかったですねー。台湾人のお客さんはほとんどいなかったようですがあまり人気がないのでしょうか? 値段的には小吃店に比べるとやや高いかもしれませんが異国の味がこの値段で食べれるのならじゅうぶんではないでしょうか。こんどはぜひビュッフェにもトライしてみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台北市中正區市民大道100號B1(台北地下街 美食區 No.6) |
営業時間 | 10:00~20:30、土9:00~22:00、日8:00~22:00 |
休日 | 水 |