【秋波名曲珈琲】レトロ喫茶店を台湾風に解釈したようなカフェ?

ここ数年、日本の喫茶店、特に昭和のレトロな喫茶店をイメージしたお店が台湾のあちこちでオープンしているのを見かけます。ちょっとして喫茶店ブームなんでしょうか?

数は多くないものの台湾にも「本物」の老舗喫茶店があるのですが、それらとは明確に違う、懐かしい雰囲気だけど古くないといった感じのカフェが増えています。

台北市大同区に2021年2月にオープンした「秋波名曲珈琲」もそういったお店を象徴するようなカフェ。古いようで新しい、日本のようで微妙に違う、ちょっと不思議な気分が味わえます。

秋波名曲珈琲

日本の喫茶店をよく知っている・・・

ここは延平北路と昌吉街の交差点。この風景だけ見ると「いったいどこにカフェがあるのか」といった感じの古いビルが立ち並ぶ光景なのですが・・・

雑貨屋さんの隣にあるこちらのお店が「秋波名曲珈琲」。遠目からは目立ちませんが近づいてみると確かに周囲とは違った佇まいがあります。

それにしてもこの外観、どう見ても日本の昭和の喫茶店を意識したデザインですよね。

しっかりショーケースまで設置しています。

しかし見事な食品サンプル・・・ってこれ本物なのかな?

店内がまた面白い。やはり日本の喫茶店風なのですがカラフルなネオンサインがあったりカウンターがちょっとバーのような感じになってたり、日本のレトロな喫茶店を台湾風に解釈してるといったところでしょうか?

名曲珈琲」ということで店内にはレコードがたくさん飾られています。こちらも日本のものが多いですね。

カウンター内が鏡張りになってます。

この手のカフェの店名に入っている「咖啡」の文字はたぶん「珈琲」だろう、と予想しましたがやはりそうでした。台湾では基本的に「咖啡」なのですが、日本のカフェや喫茶店を意識したお店だと「珈琲」を使うケースが多いんですよね。

メニューも「Pizza吐司(ピザトースト)」や「經典珈琲凍(コーヒーゼリー)」などを提供しているところを見ると外観や内装だけでなく商品にもこだわりがありそう。日本の喫茶店のことをよく知っているんだろうなあ、という印象ですね~。

人気のクリームソーダとプリン

ショーケースにもあったように「冰淇淋蘇打(クリームソーダ)」はカラーバリエーションあり。「哈密瓜(メロン)」「草莓(イチゴ)」「藍色夏威夷(ブルーハワイ)」「帶我去月球(パイナップル)」の4種類です。ショーケースでは3種類でしたが4つ目は後から追加されたのかな?

ちなみに「帶我去月球」というのは台湾の映画のタイトルですね(邦題は「君のためのタイムリープ」)。

4種の中でも「藍色夏威夷(ブルーハワイ)」が特に人気のようなので注文することに。それと「焦糖布丁(プリン)」もいただきました。

冰淇淋蘇打(藍色夏威夷)(180元)焦糖布丁(120元)

焦糖布丁」はホイップクリームにさくらんぼのトッピングといういかにも喫茶店のプリンらしいビジュアル。器にもこだわりが見られますね~。

そしてこちらが「冰淇淋蘇打(クリームソーダ)」。鮮やかなブルーにバニラアイスの白が映えますねー。このときはまだ春でしたが台湾の気候からしてじゅうぶんに夏を感じさせてくれます。

このときはバーカウンターに座っていたのですが、ふと左右を見ると全員同じメニューを注文しててちょっと笑ってしまいましたね。人気のメニューだというのはよく分かりました(笑)。

日本っぽいけどところどころにちょっと違いが見られるのが面白い、ある意味台湾らしいといえる、現代ならではのお店ではないでしょうか。

店舗情報

住所 台北市大同區昌吉街218號
営業時間 13:30~18:00
休日  月火
リンク 秋波名曲珈琲
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