台湾で大人数で食事をするときには鍋料理もいいですねー。台湾では火鍋と呼ばれ「麻辣鍋」「酸菜白肉鍋」「鴛鴦鍋」「石頭火鍋」「薑母鴨」「涮涮鍋(しゃぶしゃぶ)」などいろんな種類があるのです。しかし必ずしも大人数でなければ食べられないというわけではありません。実は台湾には一人用の鍋料理店がたくさんあるんですよ。というわけで今回は台中の中華路夜市にある一人鍋専門店「小園迷你火鍋」に行ってみましたので紹介したいと思います。
小園迷你火鍋
中華路夜市の一人鍋専門店
台中の中華路夜市にある一人鍋の専門店「小園迷你火鍋」にやって来ましたー。夜市といっても屋台ではなくて路面店なのでたまたまお店のある通りで夜市が開催されているといった方がいいのかな?
でも開いてるのは夕方から翌日の朝方にかけてと夜市を意識した営業時間ですねー。台中市内に数店舗を展開するチェーン店のようでなかなか人気があるみたいです。
店内の中央にUの字型のカウンター席があります。一人鍋のお店ってこのスタイルが多いですね。一応テーブル席もあるようです。
席にメニューが置いてあるのでこれを見ながら注文します。左の「主鍋類」というのが鍋のメニュー。「牛肉」「豚肉」「羊肉」「雞肉」「海鮮」などバラエティ豊富です。右の「單點類」というのは追加したい具材のメニューです。鍋にはメインの具材の他に野菜などが数種類基本として付いていますが、他にも追加したい場合は「單點類」から好きなものを選びましょう。
いろんな具材を沙茶醬でいただきます
このときは「迷你牛肉鍋」を注文しました。最もオーソドックスな鍋です。ご覧のようにお肉の他に野菜、エビ、豆皮などが付いています。タロイモとかトウモロコシとか日本の鍋ではあまり見られない食材があって楽しいですね。「迷你」は「ミニ」という意味なんですが、確かに鍋としてはミニですが1人分にはじゅうぶんな量です。
迷你牛肉鍋(230元)
こちらはタレの「沙茶醬」。これが日本にはない味で美味しいんですよ。
一応テーブルに醤油や薬味が置いてあるのでお好みでタレを作ることができます。
ちゃんと名前を書いてあるので分かりやすい。
沙茶醬の他に自分でも適当にタレを作ってみました。
鍋にはご飯、冬粉(春雨)、麺のいずれかが付いてきます。3つの中から好きなものを選びましょう。このときはご飯を選択。
「單點類」から「水晶餃」を追加の具として注文してみました。
水晶餃(40元)
冷凍されているので最初のうちに鍋に入れておくといいのかな。
各席の前には一人用の鍋が置いてあります。
まずは店員さんがキャベツを鍋で炒めてくれます。
スープを加えて少々待ちます。
ほどよいところで後は自分で好きなように具を鍋に入れていきましょう。
こんな感じで、はっきり言って適当です。
まずは沙茶醬で食べてみましょう。メニューにも書いてありましたがお肉はオージービーフのようです。沙茶の独特の風味が美味しいですね~。ちょっと好き嫌いが分かれるかもしれませんが食べたことのない人はぜひ試してみてください。鍋料理にはよく合いますよ。
もう1つ、自分で作ったタレでも食べてみます。これもなかなか美味しい。でもやっぱり沙茶醬の方が好きですね。
これはもうご飯が進む。野菜、エビ、タロイモ、水晶餃などもとっても美味しかったです。かなりボリュームもあってお腹いっぱいになりましたー。ごちそうさま!
店舗情報
住所 | (中華店)台中市中區中華路一段141號 |
営業時間 | 18:00~6:00 |
休日 | |
FB | 小園迷你火鍋 |