【台灣太陽餅博物館】太陽餅の元祖「魏清海太陽餅老店」のマカロン太陽餅

台中の名物と言えば「太陽餅」。名物やご当地料理といったらよく出てくるのが「どこが元祖か?」という話で「太陽餅」も例に漏れずそんな話が聞かれます。いくつか説があるのですがわりと有力な説が「魏清海太陽餅老店」。魏清海さんが1949年に「元明商行」を設立して太陽餅を最初に販売したとあります。そのお孫さんがオープンしたのが「魏清海太陽餅老店」なのですが実は今は店舗はないのです。ただし台中駅近くにある「台灣太陽餅博物館」で創始者の魏清海さんから受け継がれた太陽餅を買うことができますよ。

台灣太陽餅博物館(魏清海太陽餅老店)

魏清海太陽餅老店の太陽餅を販売

ここは台中駅近くにある「台灣太陽餅博物館」。ずいぶん立派な建物ですねー。実はこの建物「全安堂」と呼ばれ日本統治時代に建設された築100年を超える歴史的建築物なのです。

ここ「台灣太陽餅博物館」では太陽餅や全安堂に関する展示の他、太陽餅の販売も行っています。

ここで販売されている商品は太陽餅を発明したと言われている「魏清海」さんの太陽餅の味を引き継ぐ「魏清海太陽餅老店」(現在店舗はない)が製作しています。

基本の麦芽糖の太陽餅に加え蜂蜜の太陽餅も。

形がマカロンを彷彿とさせる「馬卡龍系列太陽餅」。8種類のフレーバーがセットになっています。

2階にあるカフェではお茶や咖啡とともに太陽餅がいただけます。

ここで味見をしてから太陽餅をゆっくり選ぶのもいいですね。

8種のフレーバーのマカロン太陽餅

8種類のフレーバーの太陽餅がセットになった「馬卡龍系列太陽餅」がどうしても気になったので買ってみました。馬卡龍というのはマカロンのことで、ごらんのようにマカロンを思わせるちょっと小さめの太陽餅です。

馬卡龍系列太陽餅250元

紅鑽覆盆子
ラズベリー味の太陽餅

尊貴紫芋
紫香芋って書かれてて何なのかよく分かりませんがたぶんタロイモではないかと思います。

まっちゃ抹茶
抹茶味の太陽餅。日本と台中の融合といったところでしょうか。

淘氣巧克
チョコレート味の太陽餅。さすがにこれは味がはっきりして分かりやすい。

香甜芒果
マンゴー味の太陽餅。これは美味い・・・

■清香竹炭
真っ黒でインパクトあり。竹炭の太陽餅。

殼香麥芽
これは基本の麦芽糖の太陽餅ですね。

■甜心草莓
イチゴ味の太陽餅。やっぱりマンゴーとかイチゴのような濃い味は合いますね。

店舗情報

住所 台中市中區台灣大道一段145號
営業時間 8:00~20:00、月8:00~17:00、土8:00~21:00
休日  
HP 台中全安堂台灣太陽餅博物館
FB 太陽餅博物館
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