【剛好冰果室】キメ細かい氷が美味! イチゴづくしの草莓雪花冰

雪花冰というスイーツを知っていますか。台湾好きの人ならもちろん知っていると思いますが、最近では日本でもわりと一般的に名前が知られているのではないかと思います。あの独特の、ふわっと軽く口に入れると溶けていくような食感がたまらないですね。日本のかき氷とはまた違った魅力があります。というわけで今回は台中の中でも特におすすめできる雪花冰のお店、剛好冰果室を紹介します。

剛好冰果室

大原駅近くの雪花冰の人気店

剛好冰果室は2015年5月に台中の北屯区にオープンしたかき氷やフルーツジュースをメインに扱うスイーツ店。

お店は台中駅よりも1つ北隣の大原駅の方が最寄り駅となり、駅から歩いて15分弱の北屯兒童公園のすぐ近くです。台中駅からバスで行くには14番のバスに乗って昌平北屯路口のバス停で降りるのが一番近いですね。時間は30分弱ほどでしょうか。

わりと新しいお店だと思うのですが看板にはどこか古さというかレトロさを感じますね。演出でしょうか。

お店の中はなかなか綺麗な感じです。言われなければカフェだと思ってしまいそうですね。

よく見ると店内のあちこちに古いポスターや日用品が飾られてレトロな雰囲気を演出しています。

左は慶用機械工廠という1930年代に設立された会社が製造したレトロな手動のかき氷器。右は古いスマートボールのようなゲームですね。

テーブルにもレトロなオモチャのアレンジが施されています。

あれもこれも食べてみたい豪華なかき氷

かき氷は雪花冰が主体ですね。雪花冰というのは微細に削られたきめ細かい氷が特徴で、食べるとふわっと溶けていく名前の通り雪のような食感のかき氷です。

季節限定のイチゴを使った雪花冰、タピオカミルクティーの雪花冰、小豆とタロイモを使った雪花冰や宇治金時と白玉の雪花冰いった和風の雪花冰もあります。

せっかくなので限定メニューの草苺雪花(イチゴの雪花冰)を注文しました。イチゴの雪花冰にイチゴのアイスクリームとイチゴそのものをトッピングして練乳をかけたイチゴづくしの贅沢な雪花冰です。タピオカも別にトッピングとしてついています。

草苺雪花200元

軽くてふわふわの氷。口にいれるとしゅわしゅわと溶けていきます。この食感が雪花冰の何とも言えない美味しさなんですよね~。イチゴの甘酸っぱさもちょうどいい感じで美味です。

つやつやの大粒のタピオカ。氷と一緒に食べるとフワフワの氷とタピオカのモチモチの食感が楽しめてますよ。

試しに氷にタピオカをのっけてみましたが、このまま時間が経つとタピオカがカチカチになってしまいました(笑)。食べるときだけ一緒にするのがよいと思います。

タピオカミルクティーの雪花冰なども見た目のインパクトもあり美味しそうです! 夏にはマンゴーの雪花冰も外せませんね。是非また再訪したいところです。

(追記)まさに覇王! 特盛のマンゴーかき氷!

夏に剛好冰果室を再訪してマンゴーかき氷を食べました。マンゴーかき氷は「芒果芒果雪花」と「芒果牛奶雪花」の2種類があるのですが、実はもう1つ「霸王芒果雪花冰」という特盛のマンゴーかき氷があるので今回はそれを注文。

霸王芒果雪花冰」を注文するとベースとなるかき氷を2種類選べます。さらにトッピングを1つ無料で付けることができます。2つめからはプラス20元です。かき氷は西瓜と奶茶、トッピングは珍珠(タピオカ)を選択。

ドカーーーンと豪快なマンゴーかき氷! これが「霸王芒果雪花冰」です。いや~、まさに「霸王」の貫禄ですね。タピオカが2つ付いてるんですが、もともと1つ付いてて無料のトッピングでタピオカを選んだから2つになったのかな? それなら違うのにすればよかったかも・・・ まあいいです(笑)。

霸王芒果雪花冰280元

上から見るとこんな感じ。見事なマンゴーの花が咲いております。

タピオカを散らしてみましょう。う~ん美しいですね。まだタピオカまるまる1杯残ってます(笑)。

きれいに形を揃えてカットされたマンゴー。みずみずしくてとっても甘くて美味しいです。うまくスプーンにのせるのがちょっと難しいですが(笑)。

西瓜(スイカ)フレーバーの雪花冰って初めて食べたのですがこれはなかなか美味しいですね。スッキリした甘さでなかなかよい。

こちらは奶茶(ミルクティー)フレーバーの雪花冰。ミルクティー味はこれまでにも食べたことがありますが濃厚な甘さでこれも美味しいですねー。

物凄いボリュームですが2種類のフレーバーの雪花冰やトッピングのおかげで飽きずにいただけましたよ。もし注文するなら2~3人で食べることをおすすめします。

店舗情報

住所 台中市北屯區昌平路一段31號
営業時間 12:00〜22:00
休日  
FB 剛好冰果室
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