台湾といえばドリンクスタンド! 街中いたる所にお店があってタピオカミルクティーをはじめ実にバリエーション豊富なドリンクメニューが売られています。やっぱり台湾に行ったら飲んでみたい台湾グルメですよね。中でも特に目立っているのは50嵐。どこを歩いていてもよく目立つ黄色と青の看板が目に飛び込んできます。メニューの数も多くて選ぶのが困るほど。もちろんタピオカミルクティーもいいんですが今回は50嵐の台北限定のメニューを紹介したいと思います。
50嵐
代表的なドリンクスタンドチェーン
50嵐と言えば台湾を代表するドリンクスタンドのチェーン店の1つ。黄色と青の看板はどこへ行ってもよく目にします。この日やって来たのは台北の忠孝延吉店。MRT國父紀念館駅から歩いて5分ほどの場所にあります。それにしてもこの店だけ他の支店に比べてえらく混んでるんですが、たまたまなんでしょうか・・・
やっぱり混んでますね。順番待ちになってる状態です。
とりあえず注文しましょう。50嵐にはタピオカミルクティーをはじめ実にバリエーション豊富なメニューがあります。初めて台湾に来たので「タピオカミルクティーが飲みたい!」というのであればもちろんそれもOK。でも「タピオカミルクティーは飽きた」「メニューが多すぎて選べない」というのであればズバリ「一號」がおすすめ。
一號というのはこれ。店長推薦ということで1~6までのメニューがあり、おすすめNo.1なのが一號。どんなメニューなのかというと・・・
四季春茶+珍波椰:四季春茶に珍波(珍珠と波覇)という大きさの違う2種類のタピオカと椰(椰果)、つまりナタデココが入ったもの。
2種類の食感のトッピングが楽しめるというのが売りです。
実はこの「一號」台北の50嵐でしか買うことができない限定メニュー(新北市では1部店舗で購入可)。台湾でもちょっとした話題になってたのです。
「台北以外の50嵐で一號注文したら店員に変な顔された」
「どうして台中には無いの・・・」
「高雄で注文したら店員が理解できなかった・・・」
などなど限定という話題性も手伝ってかどうかは分かりませんがずいぶん人気があるようです。どうもトッピングの椰果(ナタデココ)や仙草が台北エリアの店舗にしか無いのが原因だというウワサです。
というわけで一號を注文してみましょう。注文方法は以下の手順で。
①飲みたいメニューと数を伝える。
この場合は「一號(イーハオ)」でOK。「我要一號」ならもっとよいです。
②数を伝える。
①と合わせて「我要一杯一號」でもよいです。
③サイズを伝える。
大か中を選びます。(小サイズはあまり見かけません)
④甘さ・氷の量を伝える。
【甘さ】
甘い順に、正常甜>九分甜>少糖>半糖>微糖>無糖。
おすすめは半糖か微糖あたりです。
【氷の量】
多い順に、正常冰>少冰>去冰>常温>熱
おすすめは去冰(氷無し)か微冰(表にはありませんがOKでした)。
⑤袋が欲しい場合は伝える。
袋が有料化されてからは店員に聞かれることが少なくなりました。
欲しいときは忘れずに伝えましょう。「我要袋子」と言えばOK。
難しければ全部紙に書いて見せると簡単です。
注文すると明細を渡されます。番号が書かれているので呼ばれるまで待っていましょう。
自分の番号が呼ばれたらカウンターに商品を取りに行きます。
タピオカとナタデココの食感がいい!
大量に注文するお客さんが結構いるので思いのほか待たされましたよ~。やっと買えました、これが一號です!
一號(四季春茶+珍波椰)・大(40NTD)
四季春茶をベースにタピオカとナタデココのトッピング。50嵐ではタピオカが珍珠と波覇という2種類あります。珍珠はちょっと小さめのタピオカで、普通みなさんがイメージしてるタピオカは波覇の方が近いと思います。一號には珍珠と波覇の両方が入っているんです。
四季春茶のスッキリした甘さが爽やか! 暑い日など「ミルクティーはちょっとくどい・・・」というときにはおすすめです! タピオカのモチモチ感とナタデココのクニャっとした歯応えの2種類の食感が味わえるのもいいですね~。さすがにおすすめNo.1というだけあります。台北に来たときはぜひ飲んでみてください。
店舗情報
住所 | (忠孝延吉店)台北市大安區延吉街72-4號 |
営業時間 | 10:00〜22:00 |
休日 | |
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