台湾のコンビニに初めて入ったとき、強烈な匂いに驚いたという人は多いですよね。自分そのときの経験は今でもはっきり覚えています。コンビニの中を歩いていれば、その正体はすぐに分かると思います。セルフコーナーに茶葉蛋という黒い液体の中で煮込まれている玉子が置いてあるのですが、この液体が匂いの元ですね。たぶんほとんどの人は「なんだろうなーこれ」と眺めるだけで素通りしているのではないかと思いますが、ちょっとこの茶葉蛋の買い方などを紹介してみたいと思います。
茶葉蛋の買い方
茶葉蛋は台湾のコンビニに行くとほぼ間違いなく置いてあるので、どこでも買えるのですが今回はファミリーマートに行ってみました。
これが茶葉蛋。鍋に黒い液体が入っていてその中で玉子が煮込まれています。台湾のコンビニ特有の匂いの正体はこれですね。
茶葉蛋を買いたい場合は、トングとビニール袋があるので・・・
トングで茶葉蛋を取って・・・
ビニール袋に入れます。
それをレジに持って行って清算します。
茶葉蛋の食べ方
特に決まった食べ方があるわけではなく殻を剥いて食べればいいわけなのですが、茶葉蛋を食べるときのコツ、という程度で参考にしてください。
まず袋に入れたままゴロゴロと転がして殻を割ります。
袋に入ったまま殻をむきます。殻をむいたらそのまま食べればOK。
ちょっとお皿に移してみました。もともと味が染み易いようにヒビをいれて煮込んでいるのでヒビに沿って色がついてますね。全体的にうっすらと茶色がかっています。
玉子を煮込んでいた黒い液体は八角や茶葉などが含まれていて、強烈なにおいは八角のものですね。小さな袋入りになった茶葉蛋の素がスーパーなどでも売られています。
一口。味の方は匂いのインパクトほどではありませんね。ほんのり八角の風味がするだけでほぼ普通のゆで玉子とかわらないような・・・ 匂いで敬遠してた人もあまり気にならないと思いますよ。
日本では見ることのできない台湾のコンビニならではの体験なので、興味があったらぜひ買ってみてください。