【魚市爌肉飯】彰化の魚市場近くで食べた朝食はド迫力の爌肉飯!

台中市の南隣に位置する彰化県彰化市。台湾中部では台中市に次ぐ中規模都市として知られています。彰化といえば八卦山の大仏や鉄道ファン必見の蒸気機関車、ディーゼル車が集まる彰化扇形庫などの有名な観光スポットが有名ですね〜。また食べ物では彰化名物のバーワン(肉圓)がよく知られています。どうもバーワンのイメージが強すぎる感がありますが、もちろん他にもいろいろと美味しいものがあるのです。というわけで彰化のグルメ第一弾は敢えてバーワン以外から・・・ 魚市場の近くにある人気の爌肉飯専門店、魚市爌肉飯を紹介します。

魚市爌肉飯

魚市場近くの爌肉飯専門店

店名からも分かるように魚市場の近くにある爌肉飯の専門店。お店のすぐ先には彰化市の魚市場があります。すぐ近くを通る中正路という大通り沿いに魚市場爌肉飯という似たような名前のお店があってちょっと紛らわしいのですがこちらはまた別のお店。

市場付近にある食堂といえば美味しいに決まってる! という勝手なイメージから訪問を決定。魚市爌肉飯は朝5時半頃から午後3時頃までの営業ということで朝ごはんを食べに行ってみましたよ。

台湾の中部では街を歩くと爌肉飯のお店をよく見かけます。また店名にはっきり爌肉飯と明記していなくても庶民的な食堂といった感じのお店ではメニューに爌肉飯がある確率が高いのです。

台中でその傾向を実感したのですが、ここ彰化でも同様。彰化といえば肉圓(バーワン)が有名ですが、爌肉飯の文字もいたるところで目にします。

とりあえずメニューを確認しようと店頭に近づいたのですが・・・ メニューがない???

どこを見渡してもメニューが見当たりません。うーん、困った。まあ、でも爌肉飯はあるはずだろうと爌肉飯を注文。あとスープの入った鍋を指さして注文しようとすると「スープは付いてる」と。なるほど・・・ じゃああとは何か副菜を、ということで近くにあった料理を指さして何とか注文を終えました。

値段なんてさっぱり分かりません。なんてアバウトな注文(笑)。

注文を終えたら適当に空いてる席へ。観光客なんて皆無。どう見ても近隣から朝食を食べに来てるお客さんばかりです。台中のローカルなお店で食事するときもそうですが、それ以上にアウェー感を感じます(笑)。

ご飯の量とアンバランスなド迫力の爌肉飯

ほどなくして爌肉飯が運ばれてきました。
こ、これは・・・ すごい迫力! お肉のデカさでなんだかご飯が小さく見えます。なんてアンバランスな(笑)。このボリュームは台中の爌肉飯と同じくらい、いやそれ以上かもしれません。

値段はよく覚えていなのですが、全部で70元くらいだったと思います(すいません)。

ここは串が刺さったまま出てくるタイプなのでちゃんと串をとって食べましょうね。
お肉は中心の赤身の部分をくるっと脂身が巻いているほぼ理想的な爌肉飯のビジュアル(自分の勝手なイメージです・・・)。

見ただけで柔らかそなお肉だというのが分かりますよね〜。実際食べてみるとホロホロと崩れるほど柔らかく煮込まれています。味付けも濃すぎずにちょうど良い感じですね。

スープに入っている具はタケノコかな?

副菜はタケノコを煮たもの。スープと被ってしまいましたよ(笑)。

台中の小吃店ではほぼ確実に置いてある辣椒醤(チリソース)。ここ彰化でもありました。やっぱり中部の都市では一般的なのかな? 台中では炒麺にかけて食べるのが定番となっています。それほど辛くないので副菜など味が物足りないと感じたらかけてみるとよいですよ。

といわけで、彰化グルメの第一弾でしたが彰化もまだまだ奥が深そうです。もっともっと開拓していきたいですね〜。

店舗情報

住所 彰化市華山路246號
営業時間 5:30〜15:00
休日
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