豆花は台湾を代表するスイーツの1つとしてもうすっかり日本人もお馴染み。大豆の風味のよいプルンとした食感に甘いシロップとバラエティ豊かなトッピングが溜りませんよね。そして今人気上昇中の台湾南部の都市、台南で豆花と言えばまず名前があがるのがここ同記安平豆花。店名の通り台南の有名観光地である安平で生まれた豆花の専門店です。というわけで今回は台南に来たら外せないお店の1つ同記安平豆花の豆花を紹介します。
同記安平豆花
台南で豆花といえばまず名前のあがるお店
既に日本人にもお馴染みの安平の超有名豆花専門店。安平には人気観光スポットの1つ安平樹屋を挟んで2店舗があり、安平以外にも台南、高雄に5店舗ほど展開しています。この日訪れたのは安平の本店です。
道路に面した場所に注文カウンターがあり、ここで注文、清算、商品をもらって席に着くというシステム。時間帯によっては混み合うかもしれないので先に席を確保しておくのがよいかもしれません。
注文カウンターはイートイン用とテイクアウト用分かれています。內用區がイートイン用、外帶區がテイクアウト用。店内で食べるのであれば 內用區で注文しましょう。
豆花はオーソドックスな傳統黃豆豆花、ミルク入りの香濃鮮奶豆花、黒豆と竹炭を使った竹炭黑豆豆花の3種類から選べることができます。更にトッピングが小豆、ブラックタピオカ、緑豆、レモンの4種類から選べます。
人気観光地の安平ということもあり観光客らしい集団がぞろぞろやってきます。海外からだけでなく国内からもたくさんの旅行客が訪れます。
商品を受け取ったら好きな席で食べます。まだ早い時間だったので席には余裕がありましたよ。
有名人が来店しました・・といった感じの写真が壁にびっしりと飾ってありました。それだけ知名度があるということですね。
シンプルだけど美味しい豆花
オーソドックスな傳統黃豆豆花に紅豆(あずき)のトッピング。いろいろと素材にはこだわっているようで、紅豆(あずき)には屏東、萬丹郷産を使用しているようです。また主役の豆花は「本產品為非基因改造有機黃豆製作」とお店が言うように、つまり遺伝子組み換えでない大豆を使用しているのです。
傳統黃豆豆花・紅豆(35元)
シロップのさっぱりした甘さ、ホクホクの紅豆がいいですね。肝心の豆花も濃厚な大豆の風味が感じられてたいへん美味しいです。
豆花は台湾ではポピュラーなスイーツで街中で売っているお店をよく見かけます。たいていはさまざまなトッピングを3種類、4種類と合わせた見た目が鮮やかなものが多いです。それに比べると同記安平豆花の豆花はすごくシンプル。それだけ豆花自体の味に自信があるということでしょうね。
こちらは緑豆のトッピング。紅豆はちょっと馴染みがありすぎて・・・という人はこちらをどうぞ。これも美味しいですよ。
傳統黃豆豆花・綠豆(35元)
店舗情報
住所 | 台南市安平區安北路433號 |
営業時間 | 9:00~23:00 |
休日 | |
HP | 同記安平豆花 |