台南を人気観光地にすることに一役買ったといってもよい神農街。ノスタルジックな雰囲気が魅力の夜のライトアップを見る為に多くの観光客が訪れます。そのフォトジェニックな姿の前では誰もが写真を撮らずにはいられません。さて今回紹介するのはここ神農街にある「友.友 tomotomo」というお店のスイーツ。そしてこのスイーツも誰もが思わず写真に収めたくなるに違いないとても愛嬌のあるキュートなルックスなのです。
※「友.友 tomotomo」は下記に移転しました。
新住所:台南市中西區國華街三段16巷5號
友.友 tomotomo
昼の神農街へ
夜のライトアップが有名な神農街ですが今回はお昼にやって来ました。というのも友.友 tomotomoが日中のみの営業の為。昼の神農街もなかなか味があっていいものです。それにしても夜に観光客が多く訪れる場所だというのに昼しか営業しないというのは強気なのかどうなのかよく分かりませんがちょっと興味深いですね。
神農街の中ほどの康楽街との交差点あたりが友.友 tomotomoがお店を出している場所です。
もうまるっきり日本の屋台の雰囲気ですね(笑)。これならなおさら夜の方がマッチしてるんじゃないかと思うのですが、それは日本人特有の感想なのでしょうか。ともかくこのルックスが台湾の人には珍しいのかすごく人気があるようです。
特に女の子の観光客らしきグループが立ち寄ってはフローズンやかき氷を買っていってました。
ルックスだけでなく一工夫あり!
屋台の正面にはかき氷のメニューが。しっかり日本語も併記しています。これを見て何か気づきませんか? 気付いた人はかなりの台湾通だと思います。
ここに書かれた日本語の「ン」「ツ」「シ」って完璧ですよね。台湾では巷によく日本語が溢れているんですが、結構間違いが多い(最近は少なくなったかな?)。その中でも特にカタカナの「ン」「ツ」「シ」「ソ」というのは台湾の人にとって難易度が高いのか、よく間違ってます。例えば「トンカシ」とか「マッサーヅ」とか・・・ なかなか楽しませてくれるのです。
でもこのメニューに書かれてるのはパーフェクト(しかも手書きなのに!)なので妙に感心してしまいました。と、ちょっと脱線しましたが、余談でした。
うーん、何か懐かしい気分になってどれも美味しそうに見えてきます。こういうのを見ると当初の目的を忘れて食べてみたくなるのが悪いクセ。
ラムネをこうやって冷やしてるところなんんか、良く知ってますよね(笑)。
目的はこれ。FBで見かけて食べてみたくなったのでした。
ソフトクリームって書いてますがこれはどう見てもフローズンですよ。きめ細かくてなかなか美味しいフローズン。しかも三層になっていて、フローズンの下にゼリー(ちょっと歯ごたえあるので寒天の方が近いかも)、更にその下にかき氷が。同じ味に飽きないようになかなか工夫が凝らしてあります。
フローズンの周りについているのは「おいり」。「あられ」ではなく「おいり」と呼んでます。「おいり」なんて言葉よく知ってますよね(笑)。
盛夏萊姆霜淇淋(ラムネソフトクリーム)(80元)
他のメニューも美味しそう! そして、とにかく見た目がカワイイ!
※画像は友.友 tomotomo FBより引用
※画像は友.友 tomotomo FBより引用
昼の神農街に来るとこんなかわいいお店に出会えます。ルックスは日本風ですがメニューはいろいろと工夫されてオリジナリティーがあるので意外性があって面白いですよ。
店舗情報
住所 | 台南市中西區康樂街218號 |
営業時間 | 13:30〜18:30 |
休日 | 月火 |
FB | 友.友 tomotomo |