日本ではもうお正月ムードもすっかり終わってしまいましたが、台湾ではそろそろ春節(旧正月)に向けての雰囲気が盛り上がっているようですね。ところで今年の春節のお休み期間はいつだったかなー、と台湾のカレンダーをチェック・・・ というわけで今回は台湾のカレンダーはどこを探せばいいのか? 台湾の祝日はどうなっているのか? というのを紹介したいと思います。
台湾の公式カレンダー
当たり前ですが台湾の祝日も法律で決まっています。公式のカレンダーや祝日に関する情報は行政院人事行政總處(行政院人事行政総処)のHPに掲載されているのでここを見るのが一番確実ですね。
※HPに掲載されているカレンダーの画像はちょっと見づらいので下に画像を添付します。どうもエクセルのプレビューをそのまま画像にしてる感じなんですよね(笑)。
※画像は行政院人事行政總處HPより引用
上記で書いたように祝日は法律で決まってるんですが、これがコロコロとよく変わるらしいのです。昨年も祝日の増減を巡ってドタバタがありました。
カレンダーの見方
日付部分の上段は西暦、下段は農歴(旧暦や陰暦とも呼ばれる)と呼ばれるものですね。詳しい説明はここでは割愛します。
月の記載方法は一月〜十二月と、これは日本と同じですね。違うのは曜日の記載。台湾では月曜から日曜までを、星期一、星期二、星期三、星期四、星期五、星期六、星期日(又は、星期天)と記載します。上記のカレンダーでは省略して一、二、三・・・とされていますね。
初めて台湾に行った頃これを知らなくて、筆談で月曜とか火曜とか書いて見せたら?な顔をされたのを覚えてます(笑)。
カレンダーの下部分に上班日、放假日と書いてありますが、上班日は出勤日、放假日は休日。つまり赤い部分がお休みというわけで、これは見てすぐに分かりますよね。因みに台湾ではサラリーマンのことを上班族と言います。
まとめ
カレンダーをパッと見て気づくかもしれませんが、日本に比べて祝日が少ないですよね。2017年では祝日が全くない月が7つもあります。しかもよく見て欲しいのですが2月18日、6月3日、9月30日は土曜日なのに色が赤くないですよね。これは振替出勤日といって特別休日(日本の国民の休日のように飛び石を埋める休日)に対する代替出勤日です。日本のように休みっぱなしというわけではないのですね。うーん、なかなか厳しいですね。しかし台湾の祝日が少ないというよりも、日本の祝日が異常に多いというのが正しい印象かもしれませんね。