【泥鰍 Hooliu】宜蘭の老宅カフェで飲んたピーチアイスコーヒー

知らない土地でもGoogleマップで調べればある程度の情報は得られます。自分も初めて行く場所は事前に穴が開くほどGoogleマップを眺めています。しかし実際に行ってみないとその場所の雰囲気は分かりません。宜蘭にも「ああ、こんな場所があったのか」というエリアがあり、今回紹介するカフェも「なるほど、確かにこの場所に合ったお店だな」と。

泥鰍 Hooliu

古民家カフェの雰囲気

この日は宜蘭市の農權路沿いに建つ古い建物で営業するカフェ「泥鰍 Hooliu」へ。宜蘭駅から歩いて15分ちょっとといったところでしょうか。中山路から農權路を西に入って2、3分程の場所です。目立った看板とかないのでスルーしそうになりましたが明らかに雰囲気の違う様子から「あ、ここかな?」とお店を発見。

過度に改造をせずもともとの古さを活かしたよい雰囲気の店内ですね~。カウンター奥の裏に階段があると思われる壁の形を見ると台湾の古民家だというイメージがあるんですよね。

年季の入ったテーブル、イス、戸棚などの調度品が落ち着いた空間によく馴染んでいます。

ちなみに店名の「泥鰍」とは「ドジョウ」という意味らしいのです。なぜ店名に使用したのか・・・ 今度きたら聞いてみよう。

コーヒーのメニュー。濃縮(エスプレッソ)、短笛(ピッコロラテ)、卡布奇諾(カプチーノ)といったエスプレッソベースなど。また台湾ならではの「1+1」もあります。気になったのが「桃跑計畫」「巴梨・德州」という下の2つのメニュー。どちらもフルーツとコーヒーを合わせたものらしいです。

台湾茶やお酒もあります。

食事メニューもあり。カレーが3種類もあったり(ただし1品は注文不可)とけっこう手の込んだ料理を提供しているみたい。

こちらはスイーツ。シフォン、チーズケーキ、スコーン、パウンドケーキなどなど。

桃とコーヒーの融合

気になってた「桃跑計畫」を注文。それとスイーツメニューから「綜合水果戚風蛋糕」をいただきました。

桃跑計畫(180元)、綜合水果戚風蛋糕(180元)

自家製の桃ジャムとブラックコーヒー(たぶんカフェアメリカーノ)と合わせています。コーヒーの香りとともに桃の甘い香りも漂ってきます。さらに表面に散らされたレモンピールが清涼感を与えてくれます。桃の甘さでコーヒーの酸味がやや和らいでいるような気がしますね。甘さもほどよい感じですごく飲みやすいい。

カラフルな断面が美しい「綜合水果戚風蛋糕」。季節によってフルーツを使い分けているようでこのときは葡萄、キウイ、オレンジが使用されていました。みずみずしいフルーツとフカフカのシフォンケーキの絶妙の組み合わせです。

コーヒーもスイーツも美味しい落ち着いた雰囲気の良店。次回は食事メニューも食べてみよう。宜蘭に来たらおすすめのカフェです。

店舗情報

住所 宜蘭縣宜蘭市農權路118號
営業時間 11:30~18:00
休日 SNSのアカウントで要確認
リンク 泥鰍 Hooliu
MAP
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