【蒔嚐 しばしば】どこか昭和の雰囲気が漂う台中の古民家カフェ

台中市北区の孔廟の辺りは雙十國中、力行國小と2つの学校があり周囲は周囲は住宅街。この辺にくると急に飲食店などのお店の数が減り閑静なエリアが広がっています。この場所に一昔前の日本の住宅を思わせるレトロモダンな建物を改装したかわいいお店があります。日本人にとってどこか懐かしい雰囲気を感じさせる古民家カフェ「蒔嚐 しばしば」を紹介します。

※「蒔嚐 しばしば」では現在イートインは行っていないようです。

蒔嚐 しばしば

閑静な住宅街にあるレトロモダンな建物

蒔嚐 しばしば台中市北区の台中放送局(1935年からラジオ局として使われていた建物。現在はアート、イベントスペースとして使用されています。)近くのカフェ。

西側に雙十國中、南側に力行國小と学校に囲まれたこの辺りは比較的閑静な住宅街。お店の入っている建物はなんとなく外観が日本の古い民家のような2階建ての住宅ですね。同じような形の建物が何棟も続いています。

塀の前に椅子がでているこちらの建物が蒔嚐 しばしば

普通の民家の玄関のような入口が古民家らしくていい雰囲気です。

1階はかわいい雑貨がたくさん

1階は雑貨の販売がメイン。カードケースやボタン、コースター、マスキングテープ、ポストカード、バッグ、ノートなど種類は豊富。どれもかわいいのでお土産に購入するのもいいかもしれません。

うかつに外に出て中に入れなくなった猫(笑)。

注文は1階で。2階にも席があるので注文したら2階へ移動しましょう。

昭和の懐かしい雰囲気が漂う個室

ここから2階へ。

レトロなスーツケースにワンピース、面白いディスプレイですね。

水やコップ、フォークなどはセルフになっています。

2階には部屋が3つありそれぞれにテーブル席があるので好きな場所を選びます。部屋は靴を脱いであがります。日本語も併記されていますが日本人もよく来るのかな?

靴を脱いであがるということもあってか、何となく昭和の雰囲気を思わせる部屋ですね。レトロな調度品やソファ、テーブルが何か懐かしさを感じさせます。

各部屋ともまるで普通の民家を訪れたような印象を作り出しています。

飲み物とケーキが選べる蒔嚐套餐というセットメニューが2種類あり220元の方を選びました。選んだのはアールグレイのパウンドケーキとヘーゼルナッツラテ。花束もメニューに含まれていますが、ほんとに付いてますね(笑)。

蒔嚐套餐(磅蛋糕:伯爵紅茶、拿鐵:棒果、花束)(パウンドケーキ:アールグレイ、カフェラテ:ヘーゼルナッツ、花束)(220元)

台中で古民家を改装したお店が多く集まる土庫里というエリアがありますが、意外な場所にも魅力的な古民家カフェがありました。かわいい雑貨も豊富に揃えてあるのでカフェと買い物の両方が楽しめるおすすめのお店です。

店舗情報

住所 台中市北區進德北路128號
営業時間 12:30〜18:30
休日
HP 蒔嚐 しばしば
MAP
おすすめの記事