先月末、長安東路にオープンしたばかりのロースターカフェ。龍江路、遼寧街辺りは個人的にあまり馴染みのない場所ですね。遼寧街夜市も1回だけ行ったことがあるくらいでしょうか・・・ちょっとよく覚えていません。というのもこの辺にある面白そうなカフェをあまり聞いたことがなく、訪れる機会もあまりありませんでした。今回紹介するPartik Coffee & Roasterはそんな自分にとって未知のエリアに出店したカフェ。知らない場所に行く楽しみと共にちょっと期待して行ってみました。
※「Partik Coffee & Roaster」は下記に移転しました。
新住所:新北市板橋區重慶路139巷7號
目次
Partik Coffee & Roaster
この辺りはカフェのエアポケットか?
お店の場所は龍江路と遼寧街の間の長安東路沿い。近くには有名な遼寧街夜市がありますね。この辺りはあまり来たことが無いのですが、よく見ると名のあるカフェがあまり無いように思います。建國北路を超えて西に行けばFika Fika Cafe、復興北路を超えて東の八徳路上にはSwing Black Coffee 嗜黑咖啡などがありますが、お店の周辺には飲食店はたくさんあっても有名なカフェは無いですね。割と発展したエリアなのですがちょっと意外です。なにかエアポケットのようになってますね。
黄色と白のふんわりした雰囲気
10月29日にオープンしたばかりです。訪れたときは4日間のセール中でした。
できたばかりの真新しい店内は淡い黄色と白で配色され、ふわっとした優しい明るさの雰囲気。
入口付近にテーブル席が3つ、窓際にも数席。店内中ほどにカウンター席。奥にもテーブル席が1つあります。
Partik - Partake - 分かち合う
店名のPartikというのはPartakeからとったもので「加わる」とか「分かち合う」という意味を持っています。また、ハンガリー語でPartikは「集う」という意味があるそうです。1杯のコーヒーやひと時の会話を通して、カフェを利用する人達の生活の一部に溶け込むように、この空間をシェアして欲しいという希望が込められています。
台北にまた1つ増えたロースター
Partik Coffee & Roasterは名前通り自家焙煎を行っています。台湾では続々とロースターがオープンしていますが、これでまた台北に1つ新しいロースターが出来たことになります。なかなか競争が激しそうですね。
この六角形のはなんだろう、と思ってたのですが・・・
こういうことだったのですね。オリジナルローストのコーヒー豆のディスプレイ用でした。開店直後に訪れたので上の写真はまだディスプレイ前でした。
因みにオーナーはこのカフェをオープンする前台北で数年コーヒーの修行をしたそうですが、そのとき以前紹介した台中のCoffee Stopoverのメンバーも一緒だったそうです。オープンの際はわざわざ台中から手伝いに駆けつけてきてくれたようです。
もちろん自家焙煎豆を使ったメニュー
メニューはエスプレッソベースが6種、シングルオリジンが2種とシンプル。他にスイーツもあるようなので希望する場合は聞いてみましょう。
まずは單品咖啡(シングルオリジン)をオーダー。豆の希望を聞かれたので、浅煎りでお願いするとこちらのケニア(写真左:肯亞)をおすすめしてくれました。
單品咖啡(シングルオリジン)は手沖(ハンドドリップ)か愛樂壓(エアロプレス)を選べます。手沖(ハンドドリップ)でお願いしました。
單品咖啡(シングルオリジン)(肯亞:ケニア)(150元)
もう1品、エスプレッソベースから1+1をいただきました。
1+1 Espresso + Coffee Latte 6oz(110元)
今後はこの周辺を開拓したい
朝の8時からオープンしているので出勤前の地元の方の利用など多くなりそうですね。観光客にとってはあまり馴染みのない場所かもしれませんが(個人的な印象ですが実際どうなんでしょう?)周りには昔ながらの飲食店がたくさんあるので、食べ歩きをしてこちらのカフェでちょっと休憩というのはどうでしょうか。 個人的にはこれを機会にこの周辺を開拓していきたいと思います!
店舗情報
住所 | 台北市中山區長安東路二段200號 |
営業時間 | 8:00〜19:00 |
休日 | |
FB | Partik Coffee & Roaster |