【Akatsuki 曉咖啡】年輪を感じる台南の古ビルで夜コーヒーを

深夜食堂って台湾でも人気があるんですよね。このグルメ番組が好きだという台湾人の友人も結構いますし、カフェに行くと単行本を置いてるのも時々見かけます。また夜遅くまで営業している飲食店を深夜食堂という言葉を使って紹介することもあります。さて今回は食堂ではなく、台南で深夜まで営業している喫茶店を紹介したいと思います。

※「Akatsuki 曉咖啡」は下記に移転しました。
新住所:台南市中西區忠義路一段84巷6弄2號

Akatsuki 曉咖啡

夜のみオープンというスタイル

お店の場所は民權路と民生路の間の永福路沿いという台南の中心部。冒頭でも紹介したようにここは深夜まで開いているのですがちょっと普通と違うのは、夜しか開いていません。昼過ぎから夜遅くまでというカフェはよくありますが、曉咖啡は夜8時から深夜2時までという変わった営業スタイルをとっています。居酒屋でもこんな時間に開店する店ってあまりないですよね。

直火式自家焙煎コーヒー

曉咖啡は自家焙煎も行っているカフェ。どうもこのお店ができる以前から直火式で焙煎したコーヒー豆の販売を行っていたらしく、よく知られた存在のようです。もしかすると昼間は焙煎の作業などを行っているのかもしれませんね。

ここも老房子、実にシブい建物

台南には老房子を改装したお店がたくさんオープンしていますが、曉咖啡もいい感じの実にシブい建物です。客席は1階と2階にあり、1階はカウンター席とテーブル席が数席。

2階は広々とした空間でテーブル席、レトロなソファー席があります。窓から見える景色なども相まって、ちょっと日本では味わえない雰囲気ですね。

懐かしい時計ですね。日本ではもうあまり見る機会がありません。因みにSEIKOと書いてありました。

シングルオリジン中心

メニューです。アフリカ3種、中南米3種、アジア2種とシングルオリジン(單品咖啡)が充実しています。他にもエスプレッソベース、お茶類、ココアなども。

1杯目
耶加雪菲 阿洛莫 G1(エチオピア イルガチェフ G1)(130元)

これサービスでいただきました。甘いパイ生地のようなお食感で台湾のお菓子だと言ってました。

2杯目
瓜地馬拉 太陽之眼(グアテマラ 太陽の眼)(170元)

夜のみ営業というちょっと変わったカフェですが、落ち着いたよい雰囲気のお店なので夕食の後にちょっとくつろぐにはピッタリだと思いますよ。コーヒーも本格的なので純粋に味を楽しみたい方にもおすすめです。

店舗情報

住所 台南市中西區永福路二段142-1號
営業時間 20:00〜2:00
休日 日月
FB Akatsuki 曉咖啡
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