台湾といえば夜市や台湾グルメと並んで「お茶」を連想する人は多いのではないでしょうか。実際、台湾を訪れてお土産に台湾茶を買って行く人は多いですよね。よく知られているお店といえばやはり歴史のある老舗がほとんどですが、今回紹介する「無藏茗茶」は台中、草悟道近くのショッピングモール綠光計畫に店舗を持つ新進気鋭の茶葉専門店です。
※「無藏茗茶(綠光計畫)」は閉店しました。
無藏茗茶
綠光計畫
無藏茗茶のある綠光計畫とは「綠光計畫(Green Ray)」というプロジェクトの下、芸術や文学、創作活動の拠点とするべく古い建物をリノベーションして造られたショッピングモールです。2階建ての老房子をテラスでつなぎ合わせた構造になっていて、カフェや雑貨店などが店舗を構えます。無藏茗茶もそのうちの1つです。
伝統の中に新しい価値観
無藏茗茶は2009年に創業した比較的新しい茶葉専門店。三代に渡って伝承された茶葉の歴史を基礎としながら、その伝統的な茶葉産業の中で新しい時代の生活環境の価値観を取り入れていくという理念の下で経営されています。販売されている茶葉のパッケージや容器などのデザインは斬新でお洒落なのでお土産に喜ばれると思います。
高山茶を飲んでみる
実際にお茶を飲むこともできます。テイクアウトが基本ですが僅かに椅子があるので混んでいなければ店内で飲むこともできます。メニューの赤い印がついているものはアイスも可ということで、それ以外はホットのみです。
高山紅茶(50元)
無藏茗茶は扱う阿里山高山茶の品質を保つ為、茶園の管理・収穫から製造・品質検査・包装及び標示・販売までを一貫して手掛けています。
奥深い香り、すっきりとした爽やかで繊細な甘味が感じられる美味しい紅茶です。台湾に来る観光客にはどうしてもジューススタンドのミルクティーやフレッシュジュースなど甘い飲み物が人気なのですが、折角なので時には本格的なお茶を飲むのもおすすめですよ。
ヌガーを試食させてくれました。烏龍茶味と紅茶味の2種類。そういえばヌガーもパイナップルケーキと並んで台湾のお土産として有名なのですが、台湾で食べたのは初めてかも。
綠光計畫は個性のあるお店が集まっています。建物も老房子の雰囲気が残っていて訪れると楽しいと思いますよ。無藏茗茶も勿論おすすめです。
店舗情報
住所 | 台中市西區中興一巷10號2樓 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
休日 | |
HP | 無藏茗茶 |