既に日本人の間でも人気の旅行先となっている台南ですが、台鉄の線路を挟んで東側を訪れる人はあまり多くないと思います。この辺りは学校や住宅地が多く、大雑把ですが西側が商業エリア、東側が住宅エリアといった印象を受けます。しかしよく見てみると面白そうなお店もわりとあって、最近ではカフェやコーヒースタンドなどもポツポツとできていて個人的に注目しているエリアです。
目次
Birdeye Espresso 被愛咖啡
東区、東門城圓環の近く
お店は東区の東門路上にある東門城圓環の近くです。ご覧のように観光客に人気のある赤嵌楼、台南孔子廟、神農老街、林百貨、安平などがあるエリアとは線路挟んで反対側ですね。
東門路と長榮路の交差点付近の住宅街に店舗を構えます。
長期的視野に立つということ
店名のBirdeyeとは鳥瞰(高いところから眺める。全体を俯瞰する。)という意味。つまり近視眼的思考に陥らず、長期的な視野に立つという思いが店名には含まれています。また発音が似ているということから漢字の被愛(ベイアイ)を当てたそうです。
入口の床にお店のロゴ。多分、鳥とハートを表しているのではないでしょうか。
黒ベースのシックな雰囲気
外観、内観ともに黒をベースにして工業的でシックな雰囲気です。店内はそれほど広くはなく、道路に面した窓際に4席、中央に2人掛けのテーブルが2つ、奥に6人掛けの大テーブルが1つ。
余談ですが、席に着いたときお水を入れてくれて、これが冷えていたのでちょっとビックリしました。「冷えていて当たり前じゃないか」と思うかもしれませんが台湾では飲食店で冷えた水が出てくることは滅多になく、大抵温いお水がでてきます。これは手を抜いている訳ではなく、どうも台湾では冷えた水は身体に悪いという考えがあるようで、それが温いお水を出す理由だということです。逆に冷えていると敬遠するようです。まあ、個人的にはやっぱり冷えている方が嬉しいですね。
カウンターも黒で統一。エスプレッソマシンも黒のLA MARZOCCO。
エスプレッソベースが中心のメニュー
メニューは十数種とシンプル。シングルオリジンとブレンドもありますがほぼ全てエスプレッソベースです。寳貝泡泡牛奶(Babyccino)というのがちょっと気になりました(笑)。テイクアウトだと少し安くなります。
卡布奇諾・hot(カプチーノ・hot)(115元)
この日はいただきませんでしたが、サンドイッチなどのフードメニューも結構美味しそうでした。
※画像はBirdeye EspressoFBより引用
今後も注目したいエリア
このBirdeye Espresso 被愛咖啡がオープンしたこともそうですが、東区にも新しい動きが起きているのではないかと思います。今後も期待して注目していきます。
因みに、帰るときにこんなもの貰いました。ありがとう (´▽`)ノ
店舗情報
住所 | 台南市東區長榮路2段24巷29號 |
営業時間 | 月~金8:00〜17:00、土日9:00〜18:00 |
休日 | |
FB | Birdeye Espresso 被愛咖啡 |