タピオカというと先ずは珍珠奶茶(タピオカミルクティー)に入っている黒いタピオカを想像する人は多いと思います。その他、かき氷や豆花のトッピングとして使われているタピオカを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。いずれもトッピングという脇役的な存在ですが、タピオカ自体が主役になっているスイーツもあるんですよ。今回はタピオカがメインのスイーツを看板メニューとする人気店、鴉片粉圓を紹介します。
鴉片粉圓
実は老舗のお店です
鴉片粉圓は台湾でいくつかの店舗を展開しているようですが今回訪れたのは公館のお店です。1973年に板橋で創業したということなのでもう40年、随分歴史があるのですね。しかし西門町のお店が本店をいうウワサも聞くのでちょっとそのあたりの事情がよくわかりません。
それにしても店名がなかなか大胆(笑)。まあ、要するに「病みつきになるタピオカ」ということが言いたい訳ですね。
店内は簡易なテーブルとイスが置かれた簡素な作りでローカル感の漂ういい雰囲気ですね。台湾大学のある公館という場所柄、学生風のお客さんを多く見かけました。
潔いほどストレートな看板メニュー
メニュー何種類かありますが看板メニューの鴉片粉圓を注文します。
潔いほどストレートなタピオカのメニュー。つやつやとした大振りのタピオカがキレイです!
かき氷を敷いてその上にタピオカを盛り、シロップをかけたシンプルなもの。タピオカというとタピオカミルクティーに入っている黒いタピオカをイメージする人が多いと思いますが、ここのタピオカは半透明。
鴉片粉圓・冰(45元)
まさにQQ(モチモチしたいること)の食感で美味しい! タピオカ自体の味はそれほど無いのでシロップと絡めて食感を楽しむをいう感じですね。シンプルだけどほんとに店名の通りヤミツキになりそうな美味しさです。
他にもあずきやサツマイモ団子、タロイモ団子、愛玉などのトッピングを使ったメニューがあるので、タピオカだけだとシンプルすぎる、という人そちらもおすすめ。
ちなみに鴉片粉圓のとなりが得記港式麻辣鴨血という臭豆腐、麻辣鴨血のお店で、同じビルの1階にあって店内が繋がっているのです。その為、両方の店で注文してどちらかの店内で一緒に食べているお客さんを見かけました。特に明確に分けられていないようです。臭豆腐や麻辣鴨血を食べて、食後のデザートに鴉片粉圓のタピオカを食べるという人が結構多いみたいですよ。
店舗情報
住所 | (公館店)台北市中正區羅斯福路四段52巷16弄4號 |
営業時間 | 12:00〜22:30 |
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