台湾の街中を歩いていると日本語を目にすることがよくありますよねー。日本の食べ物、マンガ、芸能人、映画、ミュージシャンなどが一般社会に浸透しているので、日本の言葉も意味はともかくとして使われることがあります。平仮名の「の」なんてもう普通に使われてますよね。他にもマンションの名前に日本の有名人の名前が使われたりとか、飲食店の店名に日本の地名が使われたりとかいろいろです。日本人からするとなかなか面白いのです。そんな中「これは、いいんだろうか(笑)」と思わせる、超インパクトのある店名のお店を見つけましたので紹介します。
※「明治天皇現烤三明治專門」は閉店しました。
明治天皇現烤三明治專門
この店名は超インパクトあり
いやーインパクトあります、この店名。それにしてもいいのかこれ? 日本人なら間違いなく「えっ?」と二度見しますよね。
明治天皇現烤三明治專門は店名からも分かるようにサンドイッチの専門店。三明治というのがサンドイッチという意味なのです。つまりそれに明治天皇をかけたのでしょうね。
お店の場所はMRT台北小巨蛋駅(台北アリーナ駅)から歩いて10分弱ほどの路地裏。この日は朝8時前に来たのですが、近くに学校があるので駅からお店に行く間に通学途中の学生がたくさんいましたね。
店名はアレですがお店はいたって普通(笑)。ブラックの内装でシックな感じです。
店名はともかく美味しいサンドイッチ
専門店というだけあってサンドイッチのメニューがいろいろと豊富に揃ってますね。芥末和牛腹肉だけやけに高いのが気になる・・・ ということで芥末和牛腹肉にしました。飲み物は黒糖鮮奶茶をオーダー。
芥末和牛腹肉(120元)、黒糖鮮奶茶(アイス)(35元)
芥末というのはマスタードのこと。つまり牛肉とマスタードソースのサンドイッチですね。なかなか美味しいです。
何気なく注文してしまったのですがメニュー名を見ていて「ん?」と。芥末和牛腹肉・・・とは「芥末と和牛腹肉」? それとも「芥末と牛腹肉」? どっちだろう?
和というのは中国語で「〜と」という意味があります。日本人なのでメニューを見てついつい「ああ、和牛か・・」と思ってしまったのですが、多分「芥末と牛腹肉」だろうな・・ でもこのメニューだけ値段が高いので本当に和牛なのかも、と食べながらいろいろ考えてしまいました。
コースターや紙ナプキンなどにもきっちり「皇」というも文字が。しっかり菊の紋まで入っています。知らないとちょっと勘違いしそうなロゴですよね(笑)。
店舗情報
住所 | 台北市松山區八德路三段155巷1號 |
営業時間 | 7:00〜20:00 土日8:00〜15:00 |
休日 | 月 |
HP | 明治天皇現烤三明治專門 |