セブンイレブンやファミリーマートなど台湾でもおなじみのコンビニエンスストア。おにぎりやサンドイッチなどが売ってたりと商品やシステムも日本とそっくり。ちょっと特殊なのがセルフコーナーが充実していること。よく知られているのは茶葉蛋という卵を煮込んだもので、強烈な匂いに驚いた人は多いと思います。他にも焼きイモ、肉まん、ソーセージ、それに台湾では關東煮(関東煮)と呼ばれているおでんもあります。今回はこのおでんにインスタント麺を組み合わせるという、ちょっと通な買い方を紹介したいと思います。
目次
7-11セブンイレブンのおでんとインスタント麺を買う方法
關東煮(おでん)のセルフコーナー
台湾ではおでんを關東煮と呼んでいます。台湾のコンビニに行くと写真のような日本と同じおでんのセルフコーナーがあります。
システムは日本と同じで自分で好きな具をカップに取ってレジに持って行きます。
システムは日本と同じですがメニューは全然違うのです。米血糕(豚の血でお米を固めたもの)、虱目魚丸(サバヒーのすり身の団子)、滷豬血(豚の血を固めたもの)といった台湾独特の具がたくさんあってなかなか面白いですよ。
具を選んでインスタント麺と一緒にレジへ
カップの大きさが2種類ありますが、インスタント麺を入れる場合は大きいカップを選びましょう。
4種類ほど具を選んでみました。インスタント麺を入れるのでスープを十分に取っておきましょう。
おでん用のインスタント麺がセルフコナーに置いてあるので具を入れたカップと一緒にレジに持って行きます。これは台湾でお馴染みの科学麺。
レジで清算してもらいます。
イートインコーナーでいただきます
このようなイートインコーナーがあるのでここで食べることができますよ。(狭い店舗の場合はイートインコーナーが無い場合もあります)
インスタント麺を袋から取り出し・・・
カップの中へ。
早く柔らかくなるように具の下に敷いてスープに浸します。
先に具を食べましょう。
福州魚丸と虱目魚丸。肉団子の入った福州魚丸がなかなか美味しい。
こちらは日式海苔燒肉と手工鑲肉豆腐。手工鑲肉豆腐は油揚げのようなものに肉団子を挟んだもの。変わってますね。
具を食べ終わった後、麺がいい具合に柔らかくなってきました。
おでんの出汁と一緒にいただきます。
辛いスープのおでんもあります
台湾のコンビニでは大抵おでんのスープが2種類あります。こちらがそのもう1つのスープ(セブンイレブンでは麻辣高湯)。名前からも分かるようにちょっと辛いスープです。
辛いスープのおでんも結構美味しいのでぜひ試してみてください。もちろんインスタント麺との組み合わせも可。
インスタント麺をイン。
スープに浸します。
具のバリエーションはどちらも同じ。
これは白蘿蔔(大根)と手工鮮蝦球かな。
日式章魚燒と日式雞唐揚。日式章魚燒はたこ焼きの練り物です。日式とはいっても日本には無いですよね(笑)。日式雞唐揚は唐揚げ。おでんに唐揚げというのも面白い。
辛いスープだったのでちょっとビビッて量を控えたのでこんな状態に(笑)。
それでもなかなか美味しかったですよ。普通のおでんのスープだとちょっと味が薄めなのでインスタント麺を入れるには辛いスープの方が向いているかもしれませんね。辛さもほどほどなのでちょうどよいと思います。
こんな感じで日本とはちょっと違った台湾ならではのコンビニの活用法を実践してみるのも面白いと思いますよ。