【海盜飯糰】学生の街、一中街の安くて美味しい海賊おにぎり

一中街エリアは國立臺中科技大學、臺中市立臺中第一高級中等學校、國立台灣體育運動大學という3つの学校が近接している為、いつも多くの学生で溢れている賑やかな場所です。3つの学校の内の1つ臺中市立臺中第一高級中等學校に隣接する比較的細い通りが一中街。この一中街と1本東の大通り三民路の間にたくさんの飲食店や衣料品店がビッシリと軒を連ねています。今回はそんな学生の街で朝早くから飯團と呼ばれる台湾式のおにぎりを販売する海盜飯團を紹介します。

海盜飯團

一中街路地裏のおにぎり専門店

一中街から育才街6巷という小さな路地に入ったところ。向うに見える大通りは三民路で、その手前辺りに海盜飯糰があります。それにしても請勿停車(停車しないでください)とあるのに両サイドにビッシリバイクが停めてあります(笑)。まあ、台湾ではよく見かける光景です。

ちょっと奥へ進んで行くと海盜飯糰という看板が見えてきましたね。

一中街夜市があり昼から夜にかけて賑やかなこのエリアもさすがに早朝の時間帯は静かですね。そんな中で海盜飯糰はもう営業を始めていました。

海盜というのは海賊という意味。飯糰は台湾式のおにぎり。つまり海賊おにぎりということですね。ふと看板をよくみるとではなくて米へんに圓の文字なんですよね。普通は飯糰と書くんですが、なんだろうこの字? 台湾のサイトでいろいろ調べてみたのですが結局分かりませんでした・・・

メニューはそれほど多くないので選びやすいかもしれませんね。飯糰の他にも麺包(パン)が3種類ほどあります。一番高いのが75元ですが飯糰からすると結構いい値段ですね。

大きな豚肉入りのおにぎり

飯糰(おにぎり)と豆漿を1つずつ購入してテイクアウトしました。海賊のロゴがかわいいですね。

台中の飯糰にしては珍しく綺麗な楕円形の形に握られています。台中の飯糰って岩のように豪快に握り固めたものが多いんですよ。

豆漿(15元)

店名が名前に付けられた海盜飯糰です。日本のおにぎりに比べるとずいぶん大きいのですが台湾では標準サイズです。台中サイズはもっと大きいですよ(笑)。

海盜飯糰(55元)

一般的な飯糰は具に油條と呼ばれる揚げパンやデンブなどが入っていますが、これには大きな豚焼肉と玉子焼きが入っています。こんな大きな肉が具に入っているって日本のおにぎりの常識からすると衝撃的ですよね(笑)。

それにしてもこれが美味しいんですよね〜。甘辛い味付けの豚焼き肉がいい感じで、まるで生姜焼き定食をおにぎりにして食べてるようです(笑)。ボリュームもあって食べ応えがあります。

初めて見るとその大きさにビックリするのですが、具だくさんなので意外にペロリと食べれてしまいます。朝ごはんに飯糰というのもいいですよ。ぜひお試しを。

店舗情報

住所 台中市北區三民路三段136-6號
営業時間 6:31〜12:00
休日
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