麺料理は日本でもよく食べますが台湾ではそれ以上に食べる機会が多いという印象がありますね。そんな麺食の大国台湾ではインスタント麺のバリエーションも豊富。海外のインスタント麺ってどんなものがあるのか興味ありますよね! 日本とは食文化の違いがインスタント麺にも顕著に表れるのはなかなか面白い。台湾でもコンビニやスーパーに行くといろんな種類のインスタント麺が売っていてパッケージを見るだけでも「どんな味なんだろう?」と興味深々です。というわけで今回はそんな台湾のインスタント麺の中から「阿Q桶麵 雞汁排骨」を紹介したいと思います。
阿Q桶麵 雞汁排骨
台湾のスーパーで購入
今回紹介するのは「阿Q桶麵」というカップ麺。統一企業グループが製造している商品でスーパーではよく3個1セットで売られたりしてます。今回は「勝立生活百貨」というスーパーで買ってみました。
「阿Q桶麵」には「蒜香珍肉風味」「生猛海鮮風味」「紅椒牛肉風味」「韓式泡菜風味」「雞汁排骨風味」などのフレーバーがありますが今回食べてみたのは「雞汁排骨風味」。「勝立生活百貨」では1個35元で売ってました。安いですね。
「桶麵」という名前からも分かるように桶のような形の容器に入っています。日本のスーパーカップみたいな感じですね。
ボリュームあり、味はやや薄めかな・・・
というわけでさっそく作ってみましょう。フタを半分くらいの位置まで剥がして「調味粉包」「調味油包」という2種類の調味料を取り出します。
日本だとペースト状の調味料は後から入れるのが通常ですが、作り方の説明を読むと両方とも先に入れるように書いてあるんですよね。いいのかなこれで?
お湯を8分目(約600ml)まで入れると・・・ 一応カップの内側にラインのようなものがありますが、ここまで入れるのかな。ちょっと少ない気がしますが、まあいいや適当で(笑)。
後はフタをして3分待つだけです。
3分経ちました~。「雞汁排骨風味」なのでお肉の具が入ってるんだろうか、と思ったのですがあくまで「風味」ということみたいですね。ちょっと具は寂しい感じですが・・・
麺はちょっと懐かしい感じの食感ですね。ボリュームがけっこうあるので食べ応えはあります。
これなんだろう? 一応お肉なのかな? やっぱり具はちょっと物足りない感じ。お湯が少なかったんじゃないかと思ったのですがスープの味は意外にも薄味ですね。これ以上お湯を入れたらもっと薄くなるんじゃないかな・・・ 個人的にはもう少し味にインパクトがある方が好きですねー。安くてボリュームがあるというのはポイント高いです。