
現地でいろいろ食べ歩いていると独特の食文化があることに気付く。基隆の朝ごはんで面白いのは蔥油餅が主役になっているお店がいくつも存在すること。しかも一般的にイメージされる蔥油餅とはちょっと違うのがまた面白い。というわけで今回は基隆で朝ごはんに蔥油餅を提供するお店の1つ「周家蔥油餅」を紹介したいと思います。
周家蔥油餅
次第に蔥油餅1本化へ
基隆で朝ごはんを食べに「周家蔥油餅」にやって来ました。基隆には古いお店が多いのですがここも創業が1961年、なんと65年も続く老舗の一角です。お店の場所は基隆市政府近くの信二路沿い。基隆駅からだと歩いて15分ほどでしょうか。
朝早くからお客さんで賑わっています。かなり人気があるお店のようですねー。
店頭で焼かれているのは看板メニューの蔥油餅です。
豆漿や紅茶以外の食事メニューは蔥油餅(と蔥油餅加蛋)のみというシンプルさ。こちらのお店、実は以前は「周家豆漿店」という名前で営業してて当時は蔥油餅の他にも蛋餅、陽春麵、餛飩麵、餛飩湯なども販売していたようです。それがそのうち(おそらく2017年~2019年ごろ)店名が「周家蔥油餅」へと変わり、メニューも蔥油餅1本に絞らるようになりました。
オーダーシートはないので店頭で注文して空いてる席に座ります。
ほどなく料理が到着。早い。たぶん外国人だとバレたのでわざわざ箸とストローも揃えてくれました。ありがとう。
蔥油餅と蔥油餅加蛋
注文したのは「蔥油餅」と「蔥油餅加蛋」。基隆でよくあるパターンだとここに「餛飩湯」がプラスされるのですが「周家蔥油餅」では「餛飩湯」の扱いを過去にやめてしまったようです(生ワンタンの販売は行っているみたい)。ということで代わりに「冰豆漿・有糖」をいただきました。
蔥油餅(20元)、蔥油餅加蛋(32元)、冰豆漿・有糖(20元)
箸、ストロー、調味料などはテーブルに用意されています。
有糖なのでほんのり甘い豆漿(豆乳)。うまい。
他の朝ごはん屋さん系の蔥油餅も何軒か食べたのですが、こちらの蔥油餅はふっくらと厚みがあって見た目がかなり美味しそう。
サクッとした心地よい歯ざわりでふんわりとした軽い食感。ネギの香りもよく明らかに他のお店に比べて頭一つ抜けている印象ですねー。辣椒醬をつけて食べるとより一層美味しい。
こちらは「蔥油餅加蛋」。これ基隆の一部のお店では「蛋餅」という呼ばれることがあり、実はこちらのお店でもかつて「蛋餅」として販売されていたのですが、おそらく誤解を招くことを避けるために(特に外国人に)名前を変えたのではないかと思います。
こちらは醬油膏でいただきます。
ひっくり返すと蔥油餅+目玉焼きというのがよく分かりますね。知らずにこれが蛋餅だといって出てきたら確かにビックリしますよね。
ほどほどのボリュームなので2個食べてももうちょっとお腹に余裕があります。軽い朝食にはピッタリ。或いは朝ごはんをはしごしてもよいかもですね。
お店を出るときは店頭に人だかりができてましたよ。それだけ地元住民に支持されてるというのが分かりますね。
基隆に来たらぜひ朝ごはんの候補に入れてほしいお店です。
店舗情報
| 住所 | 基隆市中正區信二路309號 |
| 営業時間 | 4:30〜12:30、土日4:30〜13:00 |
| 休日 | 月 |







