台湾と言えばタピオカミルクティー! もう台湾の代名詞的存在と言っても過言ではない台湾グルメですよね。でも実は現地台湾ではタピオカミルクティーより黒糖タピオカミルクが大人気。それもカップの内側に黒糖シロップを塗りつけるように流し込み、そこへミルクを注ぐことでまだら模様ができるという見た目に鮮やかなものが大フィーバー。インスタ映えも手伝っていろんなお店で独自の黒糖タピオカミルクが誕生しています。というわけで今回は高雄で見つけたちょっと面白いコンセプトの黒糖タピオカミルクが飲めるお店「回春堂悪魔珍奶」を紹介したいと思います。
※「回春堂悪魔珍奶」は閉店しました。
回春堂悪魔珍奶
フェリー乗り場近くのドリンクスタンド
高雄の有名な観光スポットである旗津へ渡るフェリーターミナル鼓山輪渡站のすぐ傍にあるドリンクスタンド回春堂悪魔珍奶。ごらんのようにすぐ目の前がフェリー乗り場です。
「回春堂」「惡魔珍珠鮮乳」ってなんだか変わったコンセプトのドリンクスタンドですよね。どのお店もいろいろと独自色をだそうとしてるのが垣間見えた気がします。
店舗の雰囲気もいかにも中華風のイメージ。
お品書きかな? とよく見ると回春丹、黑玉斷續膏・・・ って薬の名前? 妙な文言が書いてありますが・・・ 実は裏返すとホントの商品名が書いてあるそうです(笑)。
こちらにホントのメニューが。このお店でも今台湾で一世を風靡しているまだら模様付きの黒糖タピオカミルクが飲めるのです。
災いラベルの黒糖タピオカミルク
おすすめNo.1の惡魔珍珠鮮乳、黒糖タピオカミルクですね。いまや台湾ではすっかり定番となっているカップに黒糖で模様をつける演出です。ちなみにイチゴのペーストをさらに加えた草莓惡魔珍珠鮮乳も人気ですがこちらは冬季のみ。
惡魔珍珠鮮乳(50元)
春聯(家の門や入り口に貼り付ける春節を祝う文字を書いた赤色の紙)をモチーフにしたラベルには災厄のイラストが描かれてます。イヌが腹痛で苦しんでおりますね(笑)。
災いがコンセプトですが味の方は幸福感ありです。黒糖が溶け込んでちょうどよい甘さになったミルクがなんとも言えない美味しさなんですよ。大粒のタピオカのモチモチ食感もいい感じですね~。
日月潭紅茶鮮乳、木柵鐵觀音鮮乳など他にも気になるメニューがいろいろとありますねー。仙草ゼリー入りやプリン入りなど変化球メニューもぜひ飲んでみたいです。
店舗情報
住所 | 高雄市鼓山區濱海一路111號 |
営業時間 | 11:30~19:30 |
休日 | |
HP | 回春堂惡魔珍奶 |