新旧入り混じった雰囲気が魅力、台南の新美街を歩いてみよう

正興街、神農街、信義街など台南では近年次々に人気ストリートが誕生しています。そして今アツいのは新美街!! 昔ながらの懐かしい雰囲気を残しながらも、お洒落なカフェなど新しいお店がちらほらと見られるようになり新旧入り混じった魅力的なストリートに生まれ変わりつつあります。

新美街ってどこ?

新美街は台南駅から約1㎞ほどの場所、西門路の手前を南北に走る通りで民生路と成功路に挟まれた部分にあたります。

老房子が多く残る通り

新美街は老房子(古民家)と呼ばれる古い建物が立ち並ぶ小さな通り。小吃店や五金行(日用品店)、おもちゃ屋、理髪店などが並び生活感のある雰囲気、また小さなホテルもいくつか見られます。

民族路と民權路の中間あたりにある開基武廟。台湾で最初の関帝廟。大関帝廟と呼ばれる祀典武廟に対してこちらは通称「小関帝廟」と呼ばれています。

※画像は臺灣國定古蹟編纂研究小組Facebookより引用

老房子をリノベ~続々とニューオープン

來了

レトロで魅力的な外観の老房子をリノベーションしたカフェ&ホテル「來了」。奥行のある建物で中庭を挟んで前面部分、後面部分に分かれてます。店内は緑を多く取り入れ、アンティークの家具やインテリアが使用されています。

鳳冰果舖

フルーツのスイーツ専門店。台湾では通常果物屋さんがフレッシュジュースやカットフルーツを提供していますがこちらはスイーツ専門、日本でいうフルーツパーラーといったところでしょうか。ここも古い建物を使用してお洒落なお店にリノベーションしています。

富貴冰淇淋專賣店 Rich Gelato

マンゴーやパッションフルーツなど台南ならではの素材を使用したジェラート専門店。ここも古い街並みにあってぱっと目を引く存在です。

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