昨年(2017年)の10月に新竹にオープンした黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)がウリのドリンクスタンド「幸福堂」。台湾に黒糖タピオカミルクブームが巻き起こった後、多くのドリンクスタンドがそれに便乗したのですがその中でも幸福堂はあっという間に20店舗以上を展開するまでに拡大するという目覚ましい人気ぶりが注目されています。味が重要なのはもちろんのことですが、なんと言っても幸福堂のドリンクは見た目がすごく鮮やか! まるで芸術品のような美しいドリンクなんですよ~。
※「幸福堂(台中一中店)」は閉店しました。
幸福堂
黒糖タピオカミルクの激戦区一中街へ
今回やってきたのは台中の一中街商圏にある幸福堂・台中一中店。道路を挟んで反対側には飲食店がたくさん出店している「I PLAZA」があり一中街のなかでも特に賑やかな場所です。しかもそのI PLAZAには「Tigersugar 老虎堂」「蜜滋麻美」という幸福堂と同じく黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)の超人気店があるのでまさに黒糖タピオカミルクの激戦区となっています。
それにしても店舗というより屋台といった方がしっくりくるような狭いスペースに出店してます。それでも人気はさすがというべきかお客さんが絶えません。
今やドリンクスタンド、特に黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)を売りにしているお店はどこもインスタ映えを意識してか見た目の鮮やかなドリンクの開発に血道をあげているのですが、ここ幸福堂のドリンクは特にすごい! 十数種のメニューがあるのですがどれも芸術品のような美しさなんですよ。
※画像は幸福堂HPより引用
こちらは幸福堂の看板商品である黑糖珍珠鮮奶に使われる黒糖タピオカ。店頭でグツグツと黒糖で煮込まれるタピオカを見ることができるのも幸福堂の特徴です。
「黑糖珍珠鮮奶」の注文が入るとここからタピオカを掬って・・・
カップに入れます。
このときカップの内側に黒糖を塗りつけるように注ぐのがポイント。そうすることでミルクを注いだときに模様ができるのです。
ミルクをたっぷりと注ぎます。
最後に表面にパウダー状の黒糖をふりかけ更にバーナーで炙って出来上がりです。うーん、手が込んでます。
こちらは抹茶を使ったタピオカドリンク。
見るからに鮮やかな色合い!
因みにお店の脇にはこのような番号が書かれた引き出しがたくさんあるんですが・・・ 実はこれおみくじなんです。ドリンクを購入したらおみくじを引くことができますよ。
店頭に赤い棒がたくさん置いてあってこれがつまり「みくじ棒」。好きなものを選びます。
棒には番号が書いてあるのでその番号の引き出しから籤(みくじ)をもらいます。
もらったのですが・・・ よく分かりません(笑)。
黑糖珍珠鮮奶と抹茶珍珠鮮奶
というわけで黑糖珍珠鮮奶(黒糖タピオカミルク)と抹茶のタピオカドリンクを購入しました~。一般的なドリンクスタンドと比べると丸っこいカップの形が特徴的。ふたをするタイプも珍しいですね。
焰遇幸福黑糖珍珠鮮奶(55元)、抹抹暗戀抹茶珍珠鮮奶(55元)
看板商品の黒糖タピオカミルク「焰遇幸福黑糖珍珠鮮奶」。極太ストローで吸うとミルクと一緒にタピオカがスポスポと口の中に入って来ます。タピオカを噛むとプリンのカラメルのような風味が口の中に広がって美味しい~~。ミルクと黒糖の甘さのバランスもいいですねー。さすが人気があるのも頷けますよ。
こちらはミルクに抹茶、そしてイチゴのタピオカという組み合わせのタピオカドリンク。緑、白、赤のコントラストが美しいですね~。味の方も抹茶ミルクが思いのほか濃厚で美味しい。ほのかにイチゴの風味がするタピオカのモチモチ感もよいです。台湾では日本人でも驚くほど抹茶の商品がいろいろと開発されてるので結構レベルが高いんですよね~。
黒糖タピオカミルクが看板商品で一番人気なのですが他のドリンクも気になりますね~。何度も通ってしまいそうです!
店舗情報
住所 | (台中一中店)台中市北區育才街29號 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
休日 | |
HP | 台灣幸福堂 |
FB | 幸福堂 古法手炒黑糖珍珠鮮奶創始品牌 |