「若者の街」として取り上げられる西門町はMRT西門駅の西側エリアが紹介されることが多いですね。確かにこの辺りはH&Mやユニクロといった衣料品店が集中しています。また阿宗麵線や鴨肉扁など観光客にとって定番の人気店が多く見られるのも特徴。しかし反対の東側にも見逃せないお店が多数あります。今回はそんなお店の1つ「趙記菜肉餛飩大王」を紹介したいと思います。
趙記菜肉餛飩大王
西門駅近くのワンタン専門店
「趙記菜肉餛飩大王」はMRT西門駅の3番出口、または4番出口から歩いて3分程の桃源街沿いにお店があります。それにしてもこの赤字に白い文字の看板を携えた店構えがシブい。なんといっても字がかっこいいんですよね。
近くで見てもやっぱりかっこいい。
開店時間の朝8時をちょっと回った頃に来たのですがけっこうお客さんが入ってますね~。
イートインならそのまま店内に入って空いてる席へ。各テーブルにはオーダーシートが置いてあるので記入しましょう。
さて、桌號(テーブル番号)は何番かな? と探してもどこにも書いてない・・・ オーダーシートをよく見ると、記入してテーブルに置いてたら店員が確認に来ると書いてますね。で、食べ終わったらレジに持って行って清算すると。なるほどね。
ということでおすすめの「菜肉餛飩」を食べます。小の6個ならまあ麺も食べれるかな、と「炸醬麵」も合わせて注文したのですが、これがえらいことに・・・
小菜も店内に並べてあるので食べたい場合は自分で取っていきます。
1個が半端ない大きさのワンタン
ほどなく料理が到着。そしてそのワンタンを見て目が点に・・・
菜肉餛飩・小(110元)、炸醬麵(70元)
どうですかこのワンタンのデカさ! 1個がとんでもなく大きい。小サイズなので6個だけ、いや、これ6個も食べれる? しかも炸醬麵まで注文してしまった、大丈夫か自分・・・
レンゲで持ち上げるとずっしりと重量感が伝わってきますよ。またワンタンのスープには海苔、雞蛋絲(錦糸卵)、芹菜(セロリ)も入っています。
菜肉餛飩は名前の通り餡にお肉とともに野菜が入っています。使われているのは青江菜(チンゲン菜)でこれがたっぷり入っていてとても風味がよい。大きいので餡もその分ボリュームがあり野菜のシャキシャキ感も増しています。
お好みでタレや辣椒醬で食べるのもよし。
ワンタン4つくらい食べたところですでに満腹感が押し寄せてきてますが・・・ いやいや、ちゃんと炸醬麵食べますよ。
よく混ぜてからいただきます。
お腹はもう苦しくなってますが炸醬麵もなかなかのものですよ。濃厚な炸醬が麺によく絡んでとっても美味しい。しかし朝ご飯にはどちらか1つでじゅうぶんでしたね(笑)。
ごちそうさまでした、朝からお腹パンパンになってしまいましたよ。夕食まで余裕で持ちそうですね。西門に来ることがあったら野菜たっぷりの菜肉餛飩をぜひ食べてみてくださいね。
店舗情報
住所 | 台北市中正區桃源街5號 |
営業時間 | 8:00~21:30 |
休日 |