台北MRT信義安和駅から歩いて5分ちょっとの臨江街に屋台が立ち並ぶ「臨江街觀光夜市(通称:通化街夜市)」。士林夜市、寧夏夜市、饒河街觀光夜市などに比べるとやや知名度が落ちる夜市ですがその分地元のお客さんで賑わっているローカルな雰囲気が味わえる夜市です。今回はその臨江街觀光夜市でも高い人気を誇る「上海生煎包(林記上海生煎包)」に行ってみました。
上海生煎包(林記上海生煎包)
メニューは生煎包と鍋貼のみ
「上海生煎包」は臨江街観光夜市(通化夜市) の基隆路側の入り口のすぐ近くにお店を出しています。ほとんどの人は通化街側から夜市エリアに入ってくると思うので「出口」と認識される場所ですね。
この夜市の中でも特に人気のあるお店で行列ができているのを何度か見かけたことがあります。が、この日は雨だった為お客さんがほとんどいませんでした。雨はアンラッキーですが並ばずに買えるのはラッキー。
ちなみに屋台の上部に「林記上海生煎包」という看板が設置されています。以前はなかったと思うのですがいつからあるんだろう。店名が変わったんですかね?
ちょうど鍋(?)いっぱいに生煎包が敷き詰められ調理されているところでした。表面にはゴマが塗されていますね。
ビッシリの状態・・・
生煎包の他に鍋貼(焼き餃子)も。メニューはこの2つだけです。
生煎包は1份(5個)75元、1盒(10個)150元、鍋貼は1份(5個)60元、1盒(10個)120元。1盒だと紙の容器に入れてくれます。1盒(10個)に満たない場合はビニールの袋です。
もっちりの生地とジューシーな豚肉餡
圧倒的人気なのは「生煎包」ですがせっかくなので「鍋貼」も買ってみました。それぞれ1份(5個)ずつ購入。「箱に入れる?」と聞かれたので合計で10個でもOKみたいですね。
まずは「生煎包」からいただきます。底の部分についた焦げ目がいい感じ。丸々として
やや厚みのあるモッチリとした歯ごたえの生地とジューシーな豚肉餡がよく合います。餡にはネギ、それにキャベツが入っていてザクザクした食感がアクセントになっていいですね~。
続いて「鍋貼」もいただいてみましょう。
鍋貼の方の餡はキャベツがやや多めかな。日本の焼き餃子に比べるとちょっと皮が厚いような気がします。生煎包の影に隠れがちですがこれもなかなか美味しいですね。
通化街から夜市に入った場合、最端まで行かないとお店にたどり着かないので途中で引き返さないようにしましょう。一口サイズ(よりやや大きめか)なので食べ歩きにもちょうどよいですよ。焼き立てを美味しくいただきましょう。
店舗情報
住所 | 台北市大安區臨江街與基隆路口(臨江街と基隆路の交差点付近) |
営業時間 | 14:30~0:00 |
休日 | 月 |