台北でも屈指の人気を誇る観光スポット「迪化街」。歴史を感じさせる古い建物が立ち並ぶ通りは台湾へ行ったら1度は歩いてみたいものです。また、それらの建物を利用したセンス溢れるカフェや雑貨店などもこのエリアの魅力を高めることに貢献しています。今回はその「迪化街」の路地裏で営業する人気カフェ「幻猻家珈琲 Pallas Café」を紹介したいと思います。
幻猻家珈琲 Pallas Café
自家焙煎のロースターカフェ
迪化街の入り口ともいうべき南京西路の最西端から迪化街に入って最初の路地である「迪化街一段14巷」。「減簡手制 jainjain」や「菸花 Op.118.2」など人気のあるお店が店舗を構え、ある意味迪化街と同じくらい有名な通りになっているのではないでしょうか。
そんな「迪化街一段14巷」の人気店の1つ「幻猻家珈琲 Pallas Café」にやってきました。日本でもすでに有名なお店ですが地元でもかなりの人気。迪化街らしい古い建物を改装したお店で「老屋咖啡廳」「老宅咖啡館」などと形容されています。
こちらのお店もまた「咖啡」ではなく敢えて「珈琲」という文字を使っているところが日本の喫茶店を意識していると思われます。実際、地元の人からする日本の喫茶店風という印象があるようです。しかし日本人からすると実に台湾らしい雰囲気を感じるので、そこは感じ方の違いがあるのでしょうね。
お店は1階、2階の構成で1階はカウンター席がメイン。
2階はテーブル席がメインでややゆったりとした印象です。
こちらがメニュー。コーヒーは自家焙煎なんですね。ドリップコーヒーは数種類から豆が選べるようです。台湾産の阿里山のコーヒーもありますね。
その他、食事メニューにカレーや自家製のパン、スイーツにはプリン、シフォンケーキ、チーズケーキなども。
※画像は幻猻家珈琲 Pallas Café Facebookページより引用
ブレンドコーヒーとパウンドケーキ
スーツメニューから「幻猻磅蛋糕(パウンドケーキ)」、コーヒーは「配方(ブレンド)」をいただきました。
配方(180元)、幻猻磅蛋糕(160~200元)
場所柄、外観や内装が注目されがちのお店なのですが自家焙煎のコーヒーもしっかり美味しいのでおすすめです。
こちらはサービスでいただいた別のコーヒー豆のドリップコーヒー。
レモンピールを添えたパウンドケーキ。コーヒーによく合います。
こちらは別の日にいただいた「焦糖布丁」。小と大の2種類あるのですがプリンにサイズがあるって珍しいですよね。ちなみに小は丸、大は四角の形をしています。
焦糖布丁・大(150元)
昔懐かしいタイプのプリンでなかなか美味しい。
「幻猻家珈琲 Pallas Café」はカレーも人気があるようなので次回はぜひカレーを食べてみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台北市大同區迪化街一段14巷14號 |
営業時間 | 11:00~21:00、土日11:00~19:00 |
休日 | 月火 |
リンク | 幻猻家珈琲 Pallas Café |