2013年に「神仙草」という店名で逢甲夜市に登場した仙草スイーツの専門店。2015年に建行路沿いに「神仙草創始店」として移転した後、2019年に店名を「八時神仙草」に変更。「八時」というのは乾燥した仙草を8時間かけて煮込んで作られることから名付けられたんだとか。現在は台北にも2店舗を展開し、さらには臺中國家歌劇院にも出店するという人気ぶりです。
八時神仙草(創始店)
2015年オープンの創始店
夕食の後に何かデザートでも、とやって来たのがこちら「八時神仙草(創始店)」。建行路と華中街の交差点近くにある仙草スイーツの専門店です。
新しいお店に見えますが「神仙草」時代を含めるともう10年近く営業してます。台北にも進出してその人気を不動のものにしているようですね。
すっきりきれいな店内。右側にカウンター、左側にテーブル席が並んでいます。
入り口付近にも数席あり。
まずカウンターで注文、清算してできあがったら自分で取りに行くシステム。
メニューは仙草を使ったスイーツやドリンクがメイン。その他、かき氷もあるみたいですね。
注文はこちらで。
レシートとともに呼び出しベルを渡されます。ベルが鳴ったら再びカウンターへ行って商品を受け取ります。
仙草ゼリーにトッピング盛りだくさん
注文したのは「萃嫩系列(仙草ゼリー系列)」の「芋泥嫩仙草盛盤」。仙草ゼリーに芋泥(タロイモペースト)、芋圓(タロイモ団子)、薯圓(サツマイモ団子)、珍珠(タピオカ)、紅豆(あずき)、紫米とトッピングが盛りだくさん。
芋泥嫩仙草盛盤(89元)
ツヤツヤと黒光りする仙草ゼリーが美味しそう!
芋圓、薯圓、珍珠、紫米は別皿に盛られて提供されます。
メニューの写真のようにトッピングを全部仙草ゼリーの方へ移しましょう。
芋圓と薯圓の下に隠れてたのが珍珠(タピオカ)。色はお馴染みの黒ではなく半透明のタイプです。仙草ゼリーが真っ黒なのでこの方がコントラストが綺麗ですね。
溢れてしまいそうなのでこの辺でストップして食べることにしましょう。
仙草ゼリーは一見コーヒーゼリーのように見えますが味も食感も全く別物。甘さはほとんどなく食べるとミントのように口の中がスーッとするのが特徴です。
柔らかいのですがかなり弾力があり(モチモチという感じではない)、さっぱりした後口なので暑い日にはピッタリのスイーツです。
仙草ゼリーだけだと物足りなさを感じるかもしれませんがタロイモ団子やサツマイモ団子の食感、そしてタロイモペーストやあずきの甘さが加わることで見事なコンビネーションの台湾スイーツが完成ですね。
食べ終わった後は食器などをこちらの返却台へ。
かき氷や豆花はもう食べたので何か違う台湾スイーツが食べたい! という人には仙草ゼリーをおすすめしますよ。
店舗情報
住所 | 台中市北區健行路690號 |
営業時間 | 13:00~21:30 |
休日 | |
HP | 八時神仙草 |