学生が集う街には美味しいものがいっぱい、というのは台湾も同じですねー。台南の成功大学、台中の逢甲大学、そして台北ではやっぱり台湾大学周辺が代表的でしょうか。学校の西側一帯にはカフェがたくさん集まっているエリアがあり、最寄り駅の公館駅近くには夜市もありますね~。陳三鼎、龍潭豆花、劉家水煎包といった有名店があるのもこの周辺です。今回はそんな台湾大学周辺グルメスポットから老舗のスイーツ店「臺一牛奶大王」を紹介したいと思います。
臺一牛奶大王
創業60年以上の老舗の冰店
「臺一牛奶大王」の創業は民國45年(1956年)なので60年以上の歴史がある老舗の冰店(かき氷などを販売するお店)です。台湾大学そばの新生南路沿いにお店があります。道路を挟んだ向かいには台湾大学のグラウンドが広がっているので見晴らしの良いゆったりとした雰囲気です。
それにしても・・・ そこらじゅうメニューだらけなんですよね(笑)。
何も考えずに来たら確実に迷ってしまいますよね。しかしこの日はマンゴーかき氷を食べると決めていたので他のメニューには目もくれず店内へ。
さて、マンゴーかき氷も何種類かあるようです。最もオーソドックスな「芒果牛奶冰」、パンナコッタがトッピングされた「芒果奶酪牛奶冰」、イチゴとマンゴーの「草莓芒果牛奶冰」。このときは「芒果奶酪牛奶冰」を注文することに。
まずはこちらのカウンターで口頭注文してお金を払います。
出来上がったらその場で受け取って席まで持っていきます。
スプーンも置いてあるので忘れずに持っていきましょう。
丸く開いた壁の向こうが客席。手前の階段から2階の席へ行くこともできますがこの日は開放されてませんでした。
ほぼ満席状態ですよ。すごい人気ですね。普段は学生が多いんでしょうけどこの日は日曜日だったので家族連れのお客さんが多かったですねー。
ちなみにこのイス、なんかいい感じですよね。台湾のお店ではあまり見ないタイプです。
パンナコッタをトッピングした芒果奶酪牛奶冰
こちらが芒果奶酪牛奶冰。カットマンゴー、さらに奶酪(パンナコッタ)をトッピングしたかき氷です。これで180元というのはやや高い気がしますが、まあ台北ならやむを得ないところでしょうか。ともかくなんとか空いてる席を確保していただきま~す。
芒果奶酪牛奶冰(180元)
マンゴーはやや小さめにカットされてます。シロップ漬けですがわりとフレッシュで甘さもあります。
氷は日本のかき氷のようなタイプ。ただちょっと粗めで時間が経つとすぐ固まってしまうんですよね。もうちょっと練乳とマンゴーソースの量が多いと嬉しいかなー。パンナコッタはかなりあっさりした味でした。
食べ終わった後の食器はこちらの「餐盤回收區」に自分で片付けましょう。
上記でもお伝えしたようにメニューが豊富なのでどの季節に来ても美味しいかき氷が楽しめます。どちらかというと小豆やピーナッツを使った昔ながらのかき氷が人気のお店なので今度は来たらその辺りを食べてみたいと思います。
店舗情報
住所 | 台北市大安區新生南路三段82號 |
営業時間 | 10:00~0:00 |
休日 | |
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