台北駅、東三門の国光客運バス乗り場は近いうちにまた移動か?

昨年、台北駅の西側に隣接していたバスターミナル「台北西站A棟」の閉鎖に伴って、桃園空港-台北駅(1819線)を含む國光客運のバス路線の乗降車場が台北駅東三門に移動されました。現在、桃園空港から台北駅に到着する場所、また桃園空港へ向かうバス乗り場はこの東三門となっています。ところがこの東三門はどうやら臨時のバス乗降車場とされているようで近いうちに再び別の場所へ移動されるようです。

参考:西站拆、北門美化! 客運遷站挨批「醜了北車」(TVBS NEWS)

東三門への移動は暫定措置

実は國光客運バス乗り場の東三門への移動は暫定措置であり、國光客運が期限付きで台鉄からこの場所を借りているようです。上記参照のニュースによると期間は昨年の10月7日から今年の4月30日までということでこの間に再度バス乗り場を移動する必要があり、現在台北駅のMRT出口M1、M2付近に新たなバスターミナルビルを建設中。1月末頃には完成予定ということのようです。

しかし、もう1月末ですよね・・・(笑) 國光客運のHPには今のところこの件に関する情報は特に見られないのですが、お約束通り延期になるのでしょうか・・・ それにしてもちょっとぐらい情報を上げて欲しいですね。どうも台湾では直前になって発表っていうことがときどきあるんですよね。

新しいバスターミナルビル

新しいバスターミナルビルは敷地面積約200坪。完成すれば屋内での待合やチケットの購入が可能となるようです。これを聞くと現在の東三門の状態が理解できる気がしますね。空港行きの1819線など行列になるのですが雨が降ったら濡れるしかなく、これをこのまま続けるんだろうか? とちょっと疑問に思ってました。

いずれにしても4月30日までには移動を完了する必要があるはずなので、それまでには何らかの発表があると思います。今後も注意して様子を見ておきましょう。

追記

2017年2月6日追記
國光客運の1819線(桃園空港-台北駅)バス乗り場は台北駅東側、市民大道付近に新たに建設されたバスターミナルに移動しました。

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