空港行きを含むバス乗降車場所、台北西站A棟から東三門などに変更

台北駅の西側に隣接するバスターミナル「台北西站A棟」が閉鎖されることにより、ここを発着とする路線のバス乗降車場が変更されます。桃園空港行きのバスとして最もよく利用されている路線の1つであろう國光客運の1819線も含まれる為、2016年10月30日以降に利用される方は注意が必要です。早めに乗り場に向かうなどの対策を取ることをおすすめします。

※國光客運の1819線(桃園空港-台北駅)バス乗り場は新たに建設されたバスターミナルに移動しました。

10月30日より台北西站A棟発のバス乗り場が変更

空港行きのバス乗り場は台北駅東三門へ

國光客運の発表によると下記の通り。
桃園空港行きバス(1819)のバス乗り場は2016年10月30日より、台北西站A棟から台北駅東三門(臺北車站東三門)に変更されます。
※下の図は南(S)が上になっているので注意。

※画像は國光客運HPより引用

通常(上が北)の地図で見ると下図の通り。現在の東三門のバス停は台北駅からちょっとだけ離れた公園路上にあり桃園空港⇒台北駅(1819)路線の降車場所となっています。今後この場所を乗降車のバス停とするのか、あるいは台北駅に併設するようにバス停を作るのか、今のところよく分かっていません。台北市公共運輸所の発表によると、今後待合所やチケット売り場を設置するとのことなので、もしかすると現在の東三門バス停と統合するのかもしれません。分かり次第随時追記したいと思います。

※現在の東三門バス停と統合されました。(下部の「追記」参照)

その他路線も移動

台北西站A棟では11路線が運行していますが全て乗降車場所が移動します。

台北西站A棟⇒台北車站東三門

1813:基隆(國光客運)
1815:金山(國光客運)
1819:桃園空港(國光客運)

台北西站A棟⇒台北車站北一門

1816:桃園(國光客運)
1818:中壢(國光客運)
9002:楊梅(三重客運・新竹客運)
1811:羅東(國光客運)
1812:南方澳(國光客運)

台北西站A棟⇒台北車站(青島)

1961A:南崁(大有巴士)

台北西站A棟⇒後車站

1210:林口(三重客運)

台北西站A棟⇒靜修女中站(既に10月15日に変更済)

2001:林口(汎航通運)

追記

2016年11月10日追記
東三門の新しい空港バス乗り場は、以前降車場所であった公園路上に統合されました。

2017年3月6日追記
1819線(桃園空港-台北駅)は東三門から國光客運の新しい新しいバスターミナル「台北ターミナル」に移動となりました。

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