高雄ライトレール(高雄LRT)の乗り方について解説します

高雄ライトレール(正式名称:高雄捷運環状軽軌)は2017年9月に一部開通した高雄捷運(高雄MRT)が運営する路線。路面電車化されたライトレール方式が採用されていて、MRT美麗島駅を中心に高雄市中心部をぐるっと取り囲むような環状線の路線となっています。MRTへの乗り換えは、C3:前鎮之星駅(MRTは凱旋駅)とC14:哈瑪星駅(MRTは西子灣駅)で行うことができ、利用すれば間違いなく観光が楽になるでしょう。今回はこの高雄ライトレールの乗り方、注意点などについて説明したいと思います。

参考:高雄輕軌(高雄捷運股份有限公司)

高雄ライトレールとは?

路線図

高雄ライトレールの路線は下図のようになっています。MRT美麗島駅を中心に高雄市中心部をぐるっと取り囲むような環状線の路線となっています。

現在のところ(2018.7.24現在)C1:籬仔內駅~C14:哈瑪星駅の区間が開通しています。全線の開通は2019年を予定しているようです。

※画像は高雄捷運股份有限公司 HPより引用

運賃

高雄ライトレールの運賃は以下のようになっています。距離にかかわらずどの区間も同一料金です。またICカード(一卡通・悠遊カードなど)を使った方が割安となっています

乗車方法 運賃
ICカード 全区間(*¹)一律10元
切符 全区間(*¹)一律30元

※1 C1:籬仔內駅~C14:哈瑪星駅(2018.7.24現在)

時刻表

高雄ライトレールの営業時間は7:00~22:00で、15分間隔で運行しています。高雄MRTに比べて営業時間が短い(高雄MRTは5:55~0:00)ので乗換えする場合などは注意しましょう。

参考:高雄輕軌時刻表(高雄捷運)

高雄ライトレールの乗り方

ICカード(一卡通・悠遊カード)で乗る場合

MRTと同様に高雄ライトレールもICカードを使って乗ることができます。利用可能なICカードは一卡通(iPass)、悠遊カード、有銭卡(HappyCash)など。

高雄ライトレールの駅には改札がありません。代わりにICカード用のセンサーが設置してあります。センサーは駅のホームの他、列車の車内にも設置してあります。

ライトレールに乗るときは駅ホーム、又は車内何れかのセンサーにICカードをタッチすればOKです。両方にタッチする必要はありません。また、乗車時・下車時問わず1回だけタッチすればOKです

例えば乗車時に駅ホーム(または車内)のセンサーにタッチすれば降りるときはセンサーにタッチは不要。或いは乗車時にセンサーにタッチしなくても下車時に車内(または駅ホーム)のセンサーにタッチしてもOKです。

こちらはC3:前鎮之星駅

ホームにはICカードをタッチするセンサーが設置されています。

このように感應區と書かれた部分にICカードをタッチします。

画面には運賃と残高が表示されます。

車内にもこのようなセンサーが設置されています。駅に着いたときちょうど列車が来てたので急いで乗ってしまったときなどはこちらのセンサーにタッチすればOK。

こちらも同様に感應區と書かれた部分にICカードをタッチします。

モニターに運賃と残高が表示されます。

切符を買って乗る場合

ICカードを持っていない場合は切符を買ってライトレールに乗ることができます。但し駅には改札がありませんので切符を改札に通す必要もないし駅員による検札もありません(抜き打ちで行われる可能性もあります)。切符は持っておくだけでOKです。

切符の券売機は駅ホームに設置されています。

画面の「購票」をタップします。

購入する切符の枚数を選びます。このときは1枚購入するので「1」をタップ。

お金を投入するよう指示。

こちらにお金を投入します。お金は1元、5元、10元、50元硬貨が使用可能。お札は使えないので注意しましょう。

切符を取るよう指示。

券売機の下部に切符が発券されます。

こちらがライトレールの切符。これを持って乗車すればOKです。

運賃支払いに関する注意

高雄ライトレールではいわゆる信用乗車方式が採用されている為、ICカードを使うにしろ、切符を買うにしろ特にチェックされることはありません。しかしだからといって不正乗車は絶対に止めましょう。発覚した場合には1,500元の罰金が科されます。

高雄ライトレールでは1回の乗車につき1回支払いを行う必要があります。例えばC1:籬仔內駅からC14:哈瑪星駅まで乗車する際、途中のC8:高雄展覽館駅でいったん下車するとします(このとき駅ホームに留まる)。そして後発の列車に再び乗る場合には再度支払いを行わなければなりません。

電車の乗り方

高雄ライトレールに乗車する際、ドアの開閉は自分で行います

各ドアにはオレンジ色のボタンが付いています。

乗車するときはこのボタンを自分で押してドアを開けます。

電車内の様子。基本的に2人掛けの席が多めに設置されています。MRT同様車内は飲食禁止なので気を付けましょう。違反すると1,500元~7,500元の罰金が科されます。

ドアの内側にも開閉用のボタンが設置されています。

降りるときもこのボタンを押して自分でドアを開けます。

まとめ

高雄ライトレールは地上を走っていて駅には改札もなくMRTに比べると手軽に乗れる印象です。全線開通するとこれまで以上に観光が楽になるでしょうね。

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