空前の観光ブーム到来中の台南。その勢いはとどまる事を知らず官民あげて積極的に観光客誘致を行っています。人気観光スポットの神農街、正興街をはじめとする台南市の中心部には新しい飲食店やカフェが次々を現れています。そして当然増えるのが宿泊施設。特に老房子とよばれる古民家の多い台南ではリノベーションしたホステルが増加中。今回は4階建ての古ビル1棟をそのまま利用したホステルに実際泊まってみましたよ。
目次
掘旅 Journey Hostel
外観が印象的な建物
場所は台南駅の裏側。駅から300mほどの距離という好立地で、シャングリラホテル(香格里拉台南遠東大飯店)の後方に位置します。
掘旅 Journey Hostelは民族路と育樂街の交差点にある築40年以上の古いビルをリニューアルしたホステル。もともと角部分がエントランスになっている五角形のビルで、これを上手く利用した外観が非常に印象的なおしゃれなホステルです。
真っ白な壁に木製の窓枠のコントラストが目を引く美しい外観。更にビルのピロティ部分もデザインされたの床に整備されています。
※画像は掘旅Journey Hostel FBより引用
バーカウンターのある共有スペース
入口を入るとすぐ目の前にカウンター。スタッフの皆さんとても親切でいろいろと助かりました。
館内は土足禁止。靴箱があるのでここでスリッパに履き替えます。部屋番号+ベッド番号が書かれているので各自専用のケースが割り当てられます。例えば201号室のベッドAなら201Aです。
宿泊者は自由に利用できる共有スペース。おしゃれなバーカウンター付きのキッチンエリアです。
リビングにはソファがあって各国からの宿泊者が歓談する様子も。そのときどきで状況は違うかもしれませんが、自分が宿泊したときは割と静かで大騒ぎするという雰囲気ではなかったので「安いホステルに泊まりたいけどあまりガヤガヤしているのは苦手・・・」という方にはいいと思いますよ。
ドミトリーとプライベートルーム
今回止まったのはこちらの定員4人のMIXドミトリー。それほど広くはありませんがとてもきれいな部屋です。凝ったデザインのベッドで、下部分に鍵付きの収納スペースがあります。
どの部屋もトイレとシャワーは共有。シャンプー、コンディショナー、ドライヤーなどは完備。
ホステルにタオルレンタルは無く購入することは出来ます。但しバスタオルではなくフェイスタオルなので、持参するかスーパーなどで購入する方がよいでしょう。
※画像は掘旅Journey Hostel FBより引用
その他の部屋はこんな感じです。
雙人房(ダブルルーム)
※画像は掘旅Journey Hostel FBより引用
雙人房(ダブルルーム)
※画像は掘旅Journey Hostel FBより引用
三人房(トリプルルーム)
画像は掘旅Journey Hostel FBより引用
四人房(クアッドルーム)
画像は掘旅Journey Hostel FBより引用
レンタサイクルあり
掘旅 Journey Hostelでは自転車のレンタルが可能です。MRTの無い台南では貴重な交通手段、重要なポイントですね。しかもおしゃれでしっかりした自転車です。(宿泊施設の自転車って結構ボロボロだったりすることがあるのです(笑))
また、バイクをレンタルしている宿泊客はピロティ部分に駐車することが可能です。
周辺の雰囲気
ホステル前の育樂街には早餐店、小吃店、飲料店、スイーツ店などたくさんの飲食店があります。特に早餐店は朝早くから開いているので朝食にも便利です。また、徒歩圏内にコンビニやコインランドリーも。ホステルでは洗濯ができないので、長期滞在する人には便利な環境ですよ。
※ホステル周辺のお店
掘旅 Journey Hostelの料金はこちらでチェック
ホテル情報
住所 | 台南市東區育樂街161號 |
チェックイン | 15:00~23:00 |
チェックアウト | 7:00~11:00 |
FB | 掘旅Journey Hostel |