
店舗のスタイルもさまざまな台湾では日本ではちょっと見られないタイプのお店があるので面白い。路上で販売する完全な屋台営業。建物外をイートインスペースにした半分屋台のようなお店、特に騎樓と呼ばれる建物の1階の通路部分を使用しているケースはたくさんあります。今回はそんな台湾でもレア(?)だと思う廟と一体化した朝ごはん屋さん「美珍豆漿早餐店」を紹介したいと思います。
美珍豆漿早餐店
イートインスペース? 実は路上・・・
こちらは台北市大同區の樹德公園。最寄りの台北MRT民權西路駅からは歩いて10分ほどといったところでしょうか。
早朝ですが散歩してる人やベンチでくつろいでる人が見られます。さて、この公園のそばにちょっと面白い朝ごはん屋さんがあるのです。
それがこちら、といってもよく分からないと思いますが・・・
公園の向かいに台北豬屠口北安府の山門(?)があるのですが、なんとその中で「美珍豆漿早餐店」というお店が営業しています。
正確には廟の正面ということになるのだろうと思いますが大きな門のせいでもう廟内という雰囲気なんですよね。ちなみにここは大龍街87巷というれっきとした道路です。椅子やテーブルを置いて完全にイートインスペースと化していますが(笑)・・・
オーダーシートはなさそうなので口頭で注文しました。
それにしても住所プレートの横にメニュー表があるのが面白過ぎる(笑)。
鹹豆漿、蘿蔔糕、刈包
注文したのは「鹹豆漿」「蘿蔔糕」「刈包」の3品。どれも台湾では
鹹豆漿(40元)、蘿蔔糕(30元)、刈包(70元)
「鹹豆漿」にはあらかじめ辣油がかけられているみたいですね。
小さくカットされた油條(中華風揚げパン)が入っています。普通の豆漿(豆乳)の場合でもよく油條を浸して食べますよね。
「鹹豆漿」はこのように豆漿が固まっておぼろ豆腐のようになるのです。油條の他にも酸菜、蝦米(干しエビ)などいろんな具が入っているのですが特に菜脯(たくあんのようなもの)がコリコリと食感がよくほどよい塩気があって美味しいのです。
大根を米粉とともに蒸した「蘿蔔糕」。日本でいう大根餅というやつで台湾では朝ごはんの定番的存在ですねー。
醤油膏(とろみのある醤油)をかけていただきます。
お餅のような見た目ですが大根が入っているせいか(台湾では特に大根の比率が高いそうです)お餅ほどモチモチした食感ではなくサクッと噛み切れる感じです。あっさりした味ですがほんのり甘味があるでしょうか。醤油膏などのタレをつけて食べるのがおすすめ。
最近日本でも台湾バーガーとして知られている「刈包」。台湾では「割包」とも呼ばれています。ふわふわの真っ白い饅頭に控肉(豚の角煮)や酸菜、花生粉(ピーナッツ粉)、香菜(パクチー)などを挟んでいます。
見たところ控肉は瘦肉(赤身肉)のようですね。刈包の専門店に行くと瘦肉か肥肉(脂身が多め)が選べたりします。なんといっても甘い花生粉(ピーナッツ粉)がいい味を出してて、これが意外にお肉と会うんですよね。パクチーがもりもり入っているので苦手な人は抜いてもらいましょう。
今回食べた料理の他にも蛋餅、燒餅、小籠包、肉包、飯糰など台湾では定番の朝食メニューが揃っています。何より雰囲気が最高なので近くに滞在している場合はおすすめの早餐店ですよ。
店舗情報
| 住所 | 台北市大同區大龍街87巷2號 |
| 営業時間 | 4:30~11:30 |
| 休日 | 金 |









