
熱炒店というと大皿料理が中心でグループで食事を楽しむ大型店、というイメージがあると思うのですが実は1人でも行くことができる小さな熱炒店というのもあるのです。メニューもポーションがほどほどなのでご飯と汁物におかずを1、2品選んで夕食にする、という使い方が可能。今回は台中の中華路夜市近くにある小型の熱炒店「牛肉宋」に行ってみました。
牛肉宋
夜市のメインストリートから脇道へ
中華路から中山路を中華西路側へ入るとすぐ右手に見えるのが「牛肉宋」。つまり中華路夜市のすぐ近く、ほぼ夜市内といってもいいほどの場所なのですが中山路に入った途端、人気がなくなるので夜市の外れというイメージなのです。
とはいえ結構人気があるようで店頭に外帶(テイクアウト)待ちの人だかりができることもしばしば。
夜営業のみで一応熱炒店(日本の居酒屋のようなお店)として知られているようですがメニューはそれほど品数が多くなく1人で夕食としての利用もじゅうぶん可能なお店です。
店頭にオーダーシートとペンがあるのでイートインする場合はこれらを取って店内の空いてる席へ。
席数はそれほど多くありませんが回転はわりと早そう。
メニューはこれだけ。牛肉の他に羊肉、螺肉(カタツムリ)もあります。こういった牛肉系の熱炒店では羊肉や螺肉も扱っているところが多いような気がします。というわけでオーダーシートを記入したら店員さんに渡しましょう。
牛肉、羊肉の料理をいろいろと注文
初めて来たことだしまずは牛肉から・・・ ということで「炒牛肉」を「白飯」とともに注文。そしてスープに「菜頭湯」もいただいてセルフで定食仕立てにしてみました。
炒牛肉(120元)、菜頭湯(30元)、白飯(10元)
お箸は各テーブルに用意されています。
「菜頭湯」、ダイコンのスープですね。魯肉飯や麺のお店などでもよく見かけますがスープが透明のものが多いような気がします。こちらは牛肉湯(台南で有名な「牛肉湯」ではない)のような濃い色をしてますね。熱炒店だからなのでしょうか?
ダイコンはスプーンでサクッと切れるほどよく煮込まれています。おでんのダイコンをイメージしますが味はそれほど染みてなくてあっさりしています。
牛肉を空心菜とともに沙茶で炒めた「炒牛肉」。台湾ではよく見かけるクラシックな一品です。
すごく味が濃そうな見た目にもかかわらず意外にも薄味で驚きます。だいたいどこで食べてもこんな感じなんですよね。
これはやっぱり白ご飯といっしょに食べたくなりますよね。
別に日に再訪してみました。このときいただいたのは「牛肉燴飯」「炒羊肉」「薑絲羊肉湯」。なんだか同じような料理が2品あるように見えますがそれぞれ牛肉と羊肉、そして1つはご飯ものという違いがあります。
牛肉燴飯(120元)、炒羊肉(120元)、薑絲羊肉湯(60元)
羊肉とショウガの千切りのスープ「薑絲羊肉湯」。
羊肉はクセがなくあっさりして美味しいですね。スープは予想通り薄味ですがショウガがピリッと効いています。
こちらは「炒羊肉」ですが「炒牛肉」とほとんど見た目が同じですね。ちょっと色が薄いでしょうか? お肉は牛肉よりやや薄いような気がするのですがどうなのでしょう。気のせいかもしれませんが・・・
やはりご飯が欲しくなりますが今回は白飯なしなのでこのままの味を堪能します。
「牛肉燴飯」はご飯に牛肉の餡をかけたものですが、このご飯にかかっている餡は前回食べた「炒牛肉」と同じでしょうか? 味はほとんど変わらないと思うんですよね。
いわゆる餡掛けご飯で炒飯とともにメニューに並んでいることが多いです。しかし日本人的には炒飯の方が人気だと思うのでわりと注文する機会がないサブ的な位置づけの料理ではないでしょうか。けっこう日本人好みのメニューだと思うのでチャンスがあれば食べてみてほしいですね。
中華路夜市に行ったら夜市のメインストリートで軽く食べ歩きをしてこちらのお店でしっかり夕食を食べる、というのもありではないでしょうか。
店舗情報
| 住所 | 台中市中區中山路358號 |
| 営業時間 | 17:00~0:00 |
| 休日 |











