【祥賀芒果冰】辺鄙な場所過ぎて観光客はまず行かないであろうマンゴーかき氷のお店

自分でもどうやって知ったのかよく思い出せない苗栗の「祥賀芒果冰」というお店。まず店名に「芒果冰」という文字が入っているところに惹かれた。かき氷の専門店ではたまに見かける冬季(12月~4月ごろ)は営業しないタイプのお店です。場所がまた観光客には難易度の高いところなのですが「何としても行ってみたい」ということで無理矢理スケジュールを調整して行ってみました。

祥賀芒果冰

お店は苗栗縣と新竹市の境界付近

今回行った「祥賀芒果冰」というお店ですが苗栗縣の竹南鎮という街にあります。竹南自体は都会とは言わずとも台鉄竹南駅周辺はまあまあ賑やかな地域。しかしお店があるのは竹南の最北端であり新竹市との境界近くというかなり辺鄙な場所なのです。

苗栗縣のお店ですがどちらかというと新竹市から行く方が便利です。最寄り駅の「香山駅」はまだ新竹市内。お店はここから3㎞弱ほどの場所ですね。

駅を出ると意外なことにYouBikeのスポットがある。しかも運よく電動アシストがあるじゃないですか。というわけでYouBikeをレンタルしてお店へ向かいます。

一応バスで行くことも可能。中華路沿いの「香山」というバス停から乗って「口公館」で降りればOKです。ただ本数があまり多くなさそうだしバスの到着時刻がよく分からない(始発の時間しか記載されていない)のでちょっと難あり。

こんな感じの道路をひたすら苗栗方面に向かって進みます。

祥賀芒果冰」に到着です。駅からけっこう距離がありますが電動アシスト付きのYouBikeなら楽チンですね~。ただしこの辺りにYouBikeのスポットはないので再び駅に戻るまで借りっぱなしになります。その点はご注意を。

しかし店名が芒果冰とピンポイントなのはけっこう珍しいですよね。それほどこだわりがあるのでしょうか?

注文方法が書いてあります。満席の場合はまず番号札を取り順番が来たら注文します。

この日は開店直後で空いていたのですぐに注文可能でした。店内に入って右手にある「點餐 結帳區」というところで注文・清算します。

メニューはこちら。

お店のHPにメニューの一部の写真が掲載されているので参考にしましょう。

※祥賀芒果冰HPより引用

「お、ドライマンゴーでも売ってるのかな?」とよく見たら豆干でした。大溪と書いてありますが桃園の大溪かな。確かに豆干が名産ですよね。しかしなぜここで豆干(笑)?

さて、注文を終えたら明細を受け取ります。番号がかかれてあるので呼ばれるまで待機です。

できあがったら番号が呼ばれ「取餐處」と書かれたところで受け取ります。

イートインスペースは店外の庭のような場所に設置されています。空いてる席に座っていただきましょう。

安くてボリュームありのマンゴーかき氷

というわけでようやく念願の「祥賀芒果冰」のマンゴーかき氷をいただきます。

芒果牛奶冰(190元)

手を添えてみると分かりやすいと思いますがけっこうなボリュームがあります。これで190元というのは安い。

しかしこの盛り付け方でよくマンゴーが落ちないよな・・・ と思ってたら写真を撮ってる間にポロポロと落ち始めました。でしょうね(笑)。

やや小さめにカットされたマンゴーは甘くてなかなか美味しい。

それに氷の口当たりがよい。昔ながらのかき氷屋さんは氷が固い場合がよくあるのですがこちらはフワッとしていてポイントが高い。マンゴーのシロップと練乳もたっぷりかかっているので飽きずに食べることができます。

食べてる途中でマンゴーは氷の絶壁から全部落ちています。しかしよくあんな風に盛り付けたよね(笑)。

終盤は氷が解けてスムージーのような状態に。色を見るとマンゴーシロップと練乳の量がじゅうぶんであったのが分かりますね。

ほぼジュースのような状態。ストローが欲しいですね。

完食するとお皿の底に書かれた「祥賀」という文字が見えました。ごちそうさまです。

食べ終えた後の食器やトレイは自分で片付けます。

こちらへ運んでおきましょう。

まあしかしこんな場所へ行こうと思う人はまずいないとは思いますが、万が一いたらよければ参考にしてみてください。

店舗情報

住所 苗栗縣竹南鎮公義路2452號
営業時間 11:00~19:00(18:30~19:00はテイクアウトのみ)
休日
リンク 祥賀芒果冰
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